製品をチェック

無償トライアル:

無償トライアルへ

製品の情報と無償トライアルへ:

Epicor ERP ODBC Driver

Epicor ERP ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからEpicor ERP データに連携。

Epicor ERP に標準ODBC Driver インターフェースを使ってRDB と同感覚でアクセス - Epicor ERP のSales Orders、Purchase Orders、Accounts に標準ODBC インターフェースで双方向連携。

データ連携でお困りですか?

お問い合わせ

Epicor ERP データをA5:SQL Mk-2 でCRUD クエリする方法


ODBC Driver 経由でAPI コーディングなしでEpicor ERP データを自在にCRUD。


兵藤朋代
コンテンツスペシャリスト

epicorerp ロゴ画像

ODBC Driver

odbc ロゴ画像
A5:SQL Mk-2 ロゴ画像

SQL 開発ツールといえば「A5:SQL Mk-2」が有名です。Windows ODBC に強い!というイメージです。多くのエンジニアやIT 担当者に利用されています。 本記事では、Epicor ERP データをCData ODBC Driver を使って、A5:SQL MK-2 からクエリする方法を説明します。

CData ODBC Drivers のインストールとEpicor ERP への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからEpicorERP ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。ODBC ドライバーのインストール完了時にODBC DSN 設定画面が立ち上がります。または、Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定できます。

ERP インスタンスに接続するには、次の接続プロパティを指定してください。

  • Url:ERP インスタンスをホストしているサーバーのURL。例えば、https://myserver.EpicorSaaS.com
  • ERPInstance:ERP インスタンス名。
  • User:アカウントのユーザー名。
  • Password:アカウントのパスワード。
  • Service:データを取得するサービス。例えば、BaqSvc。

また、オプションで次の接続プロパティを指定することもできます。

  • ApiKey:アカウント設定に応じて、いくつかのサービスへの接続に必要となるオプションのキー。
  • ApiVersion:デフォルトはv1。新しいEpicor API を使用するにはv2 に設定してください。
  • Company:ApiVersion をv2 に設定した場合は必須になります。

A5:SQL Mk-2 からのEpicor ERP ODBC データソースのクエリ利用方法

ODBC DSN の利用方法

「データベース」→「データベースの追加と削除」を開きます。

「64bit ODBCシステムデータソースを列挙する」にチェックを入れます。システムデータソースを利用するか、ユーザーデータソースを利用するかはどちらでもかまいません。

データベースとして、設定しているODBC DSN がツリービューで表示されます。CData ODBC Driver で設定されたDSN もここに表示されます。

「CData Epicor ERP Sys」をダブルクリップします。データベースログイン画面が開くので、ODBC DSN 設定時に使ったEpicor ERP のユーザーとパスワードでログインします。

Epicor ERP のオブジェクトがテーブル・ビュー・ストアドプロシージャにモデル化されて表示されます。

テーブルを開いてみます。オブジェクトで利用できるデータがカラムとしてモデル化されています。それぞれのカラムにはデータ型の情報も付いています。

これでA5:SQL Mk2 でEpicor ERP データがクエリできます。

Epicor ERP データをSELECT する

対象のテーブル・ビューを右クリックして「SQL の作成」をクリックしてクエリ作成画面を開きます。

SELECT にチェックを入れます。とりあえず全カラムを指定して条件なしでクエリしてみます。

SQL クエリがA5M2 から生成されます。実行ボタンで実行するとEpicor ERP の選択したオブジェクトがクエリされ、データがテーブルとして返されます。

次にフィルタリング条件を付けてみます。SQL の作成画面で「絞り込み条件に利用するカラム」をドロップダウンから選択します。以下の絞り込み条件付きのSQL 文がA5M2から生成されるので、WHERE 句に条件を書いて実行します。

--*DataTitle "Epicor ERP"."(テーブル名)" --*CaptionFromComment SELECT "Id" -- Id , "LastName" -- LastName , "FirstName" -- FirstName , "Name" -- Name , "Title" -- Title , "Company" -- Company , "Status" -- Status , "Industry" -- Industry FROM "EpicorERP"."Lead" WHERE "Company" = '(フィルタリング条件を入力)'

同じ要領でSQL 作成UI から、SELECT だけでなく、INSERT、UPDATE、DELETE のクエリが作成できます。JOIN や集計クエリもANSI-92 のSQL で作れます。

このように、CData ODBC Drivers を使うことで、Epicor ERP データを標準SQL でクエリすることができるようになります。是非、CData ODBC Drivers の30日の無償評価版 をお試しください。