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SharePoint Excel Services JDBC Driver

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FineReport にSharePoint Excel Services のデータを連携してビジュアライズ・レポートを作成


SharePoint Excel Services を帳票ツールのFineReport からデータソースとして設定する方法。


桑島義行
テクニカルディレクター

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JDBC Driver

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FineReport ロゴ画像

CData JDBC Driver for ExcelServices は、JDBC 標準に準拠しており、BI ツールからIDE まで幅広いアプリケーションでSharePoint Excel Services へのデータ連携を提供します。FineReport (www.finereport.com)は中国BIベンダー最大手の帆軟軟件(ファンランソフトウェア)が開発&販売する帳票とBIダッシュボード開発プラットフォームです。 この記事では、帳票ツールのFineReport からSharePoint Excel Services] に連携する方法を説明します。

SharePoint Excel Services データのJDBC データソースを作成

下記の手順に従って、FineReport からSharePoint Excel Services にデータベース接続として繋ぎます。

  1. FineReport の「\FineReport_10.0\webapps\webroot\WEB-INF\lib」ディレクトリにCDATA JDBC Driver インストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内のcdata.jdbc.excelservices.jar ファイルをコピーして配置します。製品版の場合には.lic ファイルも同様に配置します。
  2. Fine Reportの帳票デザイナーを起動します。[サーバ]タブから[データ接続定義]をクリックし、[JDBC]を選択します。
  3. FineReport サーバタブ (Salesforce is shown.)

開いたデータ接続定義ウィンドウで接続を確立します。

  1. データベース:Other
  2. JDBC ドライバ:cdata.jdbc.excelservices.ExcelServicesDriver
  3. URL: jdbc:excelservices: に続けてセミコロン区切りで接続プロパティを入力します。
    一般的なJDBC URL は次の通りです: jdbc:excelservices:URL=https://myorg.sharepoint.com;User=admin@myorg.onmicrosoft.com;Password=password;File=Book1.xlsx;
  4. FineReport データ接続定義ウィンドウ (Salesforce is shown.)
  5. [接続プール属性]をクリックして、[接続の貸出前に接続有効性を検証]の属性項目を[なし]に変更します。
  6. FineReport 接続プール属性 (Salesforce is shown.)

データ接続定義ウィンドウ上部の[接続テスト]をクリックします。これでSharePoint Excel Services データへの接続が確立され、FineReport 上で仮想RDB としてデータを連携利用することができるようになりました。

ExcelServicesのデータを実際にデザイナで抽出(Select)してレポートで使ってみます。

  1. 左下ペインの+印をクリックし、[データベースクエリ]を選択します。データベースクエリウィンドウが開きます。
  2. 左上のドロップダウンリストで先ほど作成したJDBC 接続を選択します。
  3. 左ペインにSharePoint Excel Services のエンドポイントがそれぞれテーブルとして表示されます。
  4. FineReport データベースクエリ (Salesforce is shown.)
  5. SharePoint Excel Services データの表示されているテーブルから抽出するテーブル・カラムを指定してSelect 文を書きます。
  6. プレビューをクリックするとデータがテーブル状で取得され、表示されます。
  7. FineReport データベースクエリプレビュー (Salesforce is shown.)
  8. 作成したデータセットを利用してダッシュボードを作成していきます。
  9. FineReport Dashboard (Salesforce is shown.)

このようにExcelServices 内のデータをAPI を書くことなくFineReport上で連携利用することができるようになります。