Looker Studio（旧：Google データポータル）でFacebook Ads データのレポートを作成

Looker Studio（旧：Google データポータル）を使えば、リッチなビジュアライゼーションを盛り込んだレポートを作成してクライアントに提出できます。CData Connect Cloud と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にFacebook Ads データにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Looker Studio でFacebook Ads の仮想データベースを作成し、Facebook Ads データを使用したレポートを作成する方法を説明します。

CData Connect Cloud は、Facebook Ads にクラウドインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくLooker Studio でのFacebook Ads ライブデータを使用したレポート作成を実現します。ビジュアライゼーションを作成する際、Looker Studio はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。CData Connect Cloud は最適化されたデータ処理を使用して、サポートされているすべてのSQL 操作（フィルタ、JOIN など）をFacebook Ads に直接発行し、サーバー側の処理を利用して、Facebook Ads データを高速で返します。

Connect Cloud からFacebook Ads への接続

CData Connect Cloud では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。

1. Connect Cloud にログインし、 Add Connection をクリックします。
2. 「Add Connection」パネルから「Facebook Ads」を選択します。
3. Facebook Ads はOAuth を使用して認証します。「サインイン」をクリックしてFacebook Ads で認証します。
4. 「Add Facebook Ads Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。

コネクションの設定が完了したら、Looker Studio からFacebook Ads データへの接続準備ができました。

Facebook Ads ライブデータにLooker Studio からアクセス

以下のステップでは、Looker Studio からCData Connect Cloud に接続して新しいFacebook Ads データソースを作成し、データから簡単なビジュアライゼーションを構築する方法の概要を説明します。

1. Looker Studio にログインして、「作成」ボタンから新しいデータソースを作成し、CData Connect Cloud Connector を選択します。
2. 「Authorize」をクリックしてGoogle アカウントへのアクセスを許可します。
3. 「Authorize」をクリックしてご利用のCData Connect Cloud インスタンスを認証します。
4. Looker Studio のCData Connect Cloud Connector でコネクション（例：FacebookAds1）を選択し、「Next」をクリックします。
5. テーブル（例：AdAccounts）を選択するかCustom Query を使用して、「CONNECT」をクリックして次に進みます。
6. 必要な場合にはカラムを変更して、「レポートを作成」をクリックしてデータソースをレポートに追加します。
7. ビジュアライゼーションのスタイルを選択してレポートに追加します。
8. ディメンションと指標を選択してビジュアライゼーションを作成します。

クラウドアプリケーションからFacebook Ads データへのライブアクセス

以上で、Looker Studio のワークブックからFacebook Ads ライブデータへのクラウド接続が実現します。これで、Facebook Ads を複製することなくより多くのデータソースや新しいビジュアライゼーション、レポートを作成することができます。

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