製品をチェック

Certinia Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Certinia アイコン Certinia JDBC Driver 相談したい

Certinia データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

Tableau Server でCertiniaに接続されたダッシュボードを公開

CData JDBC Driver とTableau Server を使用してCertinia データをビジュアライズ。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-09-21

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

Tableau Server は、企業が問題解決にデータを使用する方法を変革するビジュアル分析プラットフォームです。CData JDBC Driver for Certinia と組み合わせると、Tableau Server 内のリアルタイムCertinia データにアクセスできます。この記事では、Tableau Desktop でCertinia に接続してデータソースをTableau Server に公開し、そのデータから簡単なグラフを作成する方法を説明します。

CData JDBC ドライバは、Tableau Server のリアルタイムCertinia データへの高速アクセスを可能にします。ドライバーをインストールすると、Certinia に認証するだけで高速で動的なビジュアライゼーションとダッシュボードの構築を開始できます。CData JDBC ドライバは、ネイティブのTableau データ型を使用してCertinia データを表示し、複雑なフィルタ、集計、その他の操作を自動的に処理することでCertinia データへのシームレスなアクセスを可能にします。

Tableau Server でCertinia への接続を有効にする

Tableau Server をホストしているマシンにCData JDBC Driver をインストールすることから始めます。

サーバーがLinux マシンの場合:

  1. cdata.jdbc.certinia.jarcdata.tableau.certinia.lic をコピーします。
  2. コピーをTableau Server Connectors フォルダ(/opt/tableau/tableau_driver/jdbc)に配置します。
  3. Tableau Server を再起動します。

サーバーがWindows の場合:

  1. cdata.jdbc.certinia.jarcdata.tableau.certinia.lic をコピーします。
  2. コピーをTableau Server のドライバーディレクトリ(C:\ Program Files\Tableau\Drivers)に配置します。
  3. Tableau Server を再起動します。

次に、Tableau Desktop を実行しているマシンにCData JDBC Driver をインストールします。Windows でTableau を起動する前に、.jar ファイルがC:\Program Files\Tableau\Drivers フォルダに配置されていることを確認してください。macOS でTableau を起動する前に、.jar ファイルが~/Library/Tableau/Drivers フォルダに配置されていることを確認してください。

Tableau Desktop からCertinia に接続する

ドライバーがServer マシンにインストールされると、Tableau Desktop のCertinia への接続を構成してCertinia ベースのデータソースをTableau Server に公開できます。

  1. Tableau Desktop を開きます。
  2. 「Connect」->「To a Server」の下の「More」をクリックします。
  3. 「Other Databases (JDBC)」を選択します。
  4. データへの接続を構成します。ドライバーには、接続文字列のコンテンツの作成と管理を効率化する接続文字列デザイナーが付属しています。接続文字列の先頭に「jdbc:certinia」を手動で追加する必要があることに注意してください。
  5. 「Sign In」をクリックします。

Certinia 接続プロパティの取得・設定方法

デフォルトでは、CData 製品は本番環境に接続します。サンドボックスアカウントを使用するには、UseSandboxtrue に設定します。User にサンドボックスのユーザー名を指定してください。

Certinia への認証

Certinia への接続に使用できる認証方法は以下のとおりです。

  • ログイン認証
  • SSO
  • OAuth

ログインおよびトークン

User およびPassword をログインクレデンシャルに設定します。さらにSecurityToken を設定します。SecurityToken については、信頼できるIP アドレスに利用中のIP を追加することで指定する必要がなくなります。

セキュリティトークンを無効にするには、以下の手順を実行してください。

  1. Certinia にログインして、「設定」セクションの「Quick Find」ボックスに「Network Access」と入力します。
  2. 使用しているIP アドレスを信頼できるIP アドレスのリストに追加します。

セキュリティトークンの取得には、以下を実行してください。

  1. Certinia の個人情報設定用ページを開きます。
  2. セキュリティトークンリセット用のリンクをクリックすると、トークンが指定したメールアドレスに送信されます。
  3. 取得したセキュリティトークンを、SecurityToken 接続プロパティに指定するか、Password に追加してください。

OAuth

すべてのOAuth フローで、AuthSchemeOAuth に設定する必要があります。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。

スキーマの検出とデータのクエリ

Certinia データへの接続を確立したら、ビジュアライズするエンティティを構成できます。

  1. Database プルダウンメニューからCData を選択します。
  2. Schema プルダウンメニューからCertinia を選択します。
  3. ビジュアライズするテーブルとビューを結合キャンバスにドラッグします。複数のテーブルを含めることができます。 Selecting table(s)
  4. Update Now またはAutomatically Update を選択します。[今すぐ更新]では、データソースの最初の10,000 行をプレビューできます(または[Rows]テキストボックスに表示したい行数を入力します)。[自動更新]では、プレビューエリアの変更を自動的にロードします。

Tableau Server にデータを公開する

ビジュアライズするデータを構成した後、データソースをTableau Server インスタンスに公開できます。Tableau Desktop にて:

  1. 「Server」->「Sign In」とクリックします。
  2. Tableau Server のURL を入力します。
  3. Tableau Server の資格情報を使用して認証します。
  4. 「Server」->「Publish Data Source」とクリックし、データソースを選択します。
  5. 「Publish」をクリックします。
  6. [Project]を選択し、データソースに名前を付けてオプションで説明を追加します。
  7. 「Publish」をクリックします。 Publish the Data Source to Tableau Server

これにより、サーバーのデータソースリストの下に新しいエントリが作成され、データソースの権限の変更、履歴の表示、およびその他の管理タスクを実行できます。

Data Source Entry

同じサーバーに接続されたワークステーションは、ドライバーがインストールされていなくてもTableau Desktop で同じソースを使用できることに注意してください。また、Tableau Server で(Web インターフェースを介して)直接作成されたワークブックは、このソースを使用できます。

Tableau Server でCertinia データをビジュアライズ

Tableau Server に公開されたデータソースを使用すると、Certinia データをビジュアライズすることができるようになります。

  1. Tableau Server インスタンスにログインします。
  2. Connect サイドバーの「Search for Data」->「Tableau Server」を使用して、リモートソースに接続します。 Remote Data Source
  3. 公開されているデータソースをクリックします。
  4. 「New Workbook」をクリックします。
  5. ワークブックでは、Certinia フィールドはデータ型に応じてDimensions およびMeasures としてリストされています。CData JDBC Driver は、データ型を自動的に検出し、Tableau の強力なデータ処理及びビジュアライゼーション機能を活用できるようにします。
  6. Dimensions またはMeasures 領域からRows またはColumns にフィールドをドラッグします。Tableau はカラムヘッダーまたは行ヘッダーを作成します。
  7. Show Me タブからチャートタイプのうちの一つを選択します。Tableau は、選択したチャートタイプを表示します。 Visualizing live Certinia データ in Tableau Server

CData JDBC Driver for Certinia をTableau Server と使用することで、Certinia データで強固なビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成することができます。30日の無償評価版をダウンロードして今すぐ始めましょう。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。