本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Informatica Cloud を使うと、抽出、変換、読み込み(ETL)のタスクをクラウド上で実行できます。Cloud Secure Agent およびCData JDBC Driver for Garoon を組み合わせると、Informatica Cloud で直接Garoon データにリアルタイムでアクセスできます。この記事では、Cloud Secure Agent のダウンロードと登録、JDBC ドライバーを経由したGaroon への接続、そしてInformatica Cloud の処理で使用可能なマッピングの生成について紹介します。
JDBC ドライバー経由でGaroon データを操作するには、Cloud Secure Agent をインストールします。
NOTE:Cloud Secure Agent の全サービスが立ち上がるまで、時間がかかる場合があります。
Cloud Secure Agent をインストールして実行したら、JDBC ドライバーを使ってGaroon に接続できるようになります。はじめに「接続」タブをクリックし、続けて「新しい接続」をクリックします。接続するには次のプロパティを入力します。
jdbc:garoon:User=myuseraccount;Password=mypassword;Url=http://subdomain.domain.com;
Garoon への認証は、パスワード認証、Basic 認証、クライアントSSL をサポートしています。
Garoon への認証には、以下を設定する必要があります。
Basic 認証セキュリティ機能がドメインに設定されている場合は、BasicAuthUser とBasicAuthPassword の追加ログイン資格情報を指定します。Basic 認証ではUser とPassword に加えて、これらのクレデンシャルが必要です。
Basic 認証の代わりに、クライアント証明書を指定して本製品を認証できます。 SSLClientCert、SSLClientCertType、 SSLClientCertSubject、 およびSSLClientCertPassword を設定します。 さらに、User とPassword をGaroon のログイン資格情報に設定します。
JDBC URL の作成の補助として、Garoon JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.garoon.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Garoon への接続設定が完了し、Informatica のどのプロセスでもGaroon データにアクセスできるようになりました。以下の手順で、Garoon から別のデータターゲットへのマッピングを作成します。
マッピングの設定が完了し、Informatica Cloud でサポートされている接続とリアルタイムGaroon データの統合を開始する準備ができました。CData JDBC Driver for Garoon の30日間無償トライアルをダウンロードして、今日からInformatica Cloud でリアルタイムGaroon データの操作をはじめましょう!