PolyBase で外部データソースとしてGmail を連携利用

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Gmail ODBC Driver

Gmail ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなインターネット電子メール(Gmail)に直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにGmail フォルダーおよびメッセージデータにアクセスし、電子メールの読み出し、書き込み、および送信を実行できます。



CData ODBC Driver for Gmail とSQL Server 2019 のPolyBase を使って、リアルタイムGmail に外部データソースとしてアクセス。

SQL Server のPolyBase は、データベーステーブルをクエリするTransact-SQL 構文を使って、外部データにクエリする仕組みです。 CData ODBC Drivers for Gmail を組み合わせて使うことで、SQL Server データと同じようにGmail へのアクセスが可能です。 本記事では、外部データソースと外部テーブルの作成から、T-SQL クエリを使ってライブGmail データへ接続を認可するところまで説明します。

CData ODBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、PolyBase でライブGmail データを送受信するための圧倒的なパフォーマンスを提供します。SQL Server からGmail に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をGmail に直接プッシュダウンし、組み込みSQL エンジンを利用して、サポートされていない操作(一般的にはSQL 関数とJOIN 操作) をクライアント側で処理します。また、PolyBase を使用することで、単一のクエリを使用して分散ソースからデータをプルし、SQL Server データをGmail と結合することもできます。

Gmail への接続

未指定の場合は、初めにODBC DSN(data source name)で接続プロパティを指定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC Data Source Administrator を使用して、ODBC DSN を作成および構成できます。PolyBase を使用してSQL Server に外部データソースを作成するには、System DSN を構成します。(CData Gmail Sys は自動的に作成されます。)

Gmail に接続する方法は2つあります。ログインクレデンシャルかOAuth のいずれかを選択する前に、まずGmail のアカウント設定でIMAP アクセスを有効にしてください。詳しくは、ヘルプドキュメントの「はじめに」-「Gmail への接続」を参照してください。

Authentication セクションのUser とPassword プロパティに、有効なGmail ユーザー資格情報を設定します。

あるいは、Password を指定する代わりに、OAuth 認証標準を使います。 個々のユーザーに代わってGoogle API にアクセスするには、埋め込みクレデンシャルを使用するか、独自のOAuth アプリを登録することができます。

また、OAuth を利用することで、Google Apps ドメイン内のユーザーに代わってサービスアカウントを使用して接続することができます。サービスアカウントで認証するには、アプリケーションを登録してOAuth JWT 値を取得する必要があります。

OAuth 値に加え、User を指定する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

[接続のテスト]をクリックして、DSN がGmail に正しく接続できているかを確認します。[テーブル]タブに移動し、Gmail のテーブル定義を確認します。

Gmail データの外部データソースを作成

接続を構成したのち、外部データソースのマスター暗号化キーと資格情報データベースを作成する必要があります。

マスター暗号化キーの作成

以下のSQL コマンドを実行して新しいマスターキー[ENCRYPTION]を作成し、外部データソースの資格情報を暗号化します。

CREATE MASTER KEY ENCRYPTION BY PASSWORD = 'password';

資格情報データベースの作成

以下のSQL コマンドを実行してGmail に接続されている外部データソースの資格情報を作成します。

Note:IDENTITY とSECRET はGmail のUser プロパティとPassword プロパティに対応しています。

CREATE DATABASE SCOPED CREDENTIAL gmail_creds
WITH IDENTITY = 'username', SECRET = 'password';

Gmail の外部データソースを作成

以下のSQL コマンドを実行し、以前作成したDSN と資格情報を使用して、PolyBase でGmail の外部データソースを作成します。

Gmail の場合、SERVERNAME を[localhost]または[127.0.0.1]に設定し、PORT を空のままにします。PUSHDOWN は、デフォルトでON に設定されているため、ODBC Driver は、サーバー側の処理を利用して複雑なクエリを実行できます。

CREATE EXTERNAL DATA SOURCE cdata_gmail_source
WITH ( 
  LOCATION = 'odbc://SERVERNAME[:PORT]',
  CONNECTION_OPTIONS = 'DSN=CData Gmail Sys',
  -- PUSHDOWN = ON | OFF,
  CREDENTIAL = gmail_creds
);

Gmail の外部テーブルを作成

外部データソースを作成したら、CREATE EXTERNAL TABLE ステートメントを使用してSQL Server インスタンスからGmail にリンクします。テーブルカラムの定義は、CData ODBC Driver for Gmail によって公開されているものと一致しなければなりません。DSN Configuration Wizard の[テーブル]タブを参照し、テーブルの定義を確認できます。

CREATE TABLE ステートメントのサンプル

以下は、Gmail Inbox に基づいて外部テーブルを作成するステートメントの一例です。

CREATE EXTERNAL TABLE Inbox(
  Subject [nvarchar](255) NULL,
  Size [nvarchar](255) NULL,
  ...
) WITH ( 
  LOCATION='Inbox',
  DATA_SOURCE=cdata_gmail_source
);

SQL Server インスタンスでGmail の外部テーブルを作成すると、ローカルデータとリモートデータを同時にクエリできるようになります。CData ODBC Driver に組み込まれているクエリ処理により、可能な限り多くのクエリ処理がGmail にプッシュされることで、ローカルのリソースと計算リソースが解放されます。ODBC Driver for Gmail の30日間無料トライアルをダウンロードし、SQL Server データでライブGmail データを使い始めましょう。