製品をチェック

GMO MakeShop Data Provider の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

GMO MakeShop アイコン GMO MakeShop ADO.NET Provider 相談したい

在庫、商品、受注などのGMO MakeShop アカウントデータを組み込んだ強力な.NET アプリケーションを迅速に作成して配布できます。

Infragistics XamDataGrid を使用してGMO MakeShop のダイナミックグリッドを作成

CData ADO.NET Provider とInfragistics XamDataGrid を使用してダイナミックグリッドを構築。

杉本和也
リードエンジニア

最終更新日:2022-10-01

こんにちは!リードエンジニアの杉本です。

Infragistics WPF UI コントロールを使用すると、デスクトップおよびタッチデバイス用の、最新のMicrosoft Office に着想を得たアプリを構築できます。CData ADO.NET Provider for GMOMakeShop と組み合わせると、ライブのGMO MakeShop にアクセスして動的なグリッド、グラフその他のビジュアライゼーションを構築できます。この記事では、Infragistics XamDataGrid コントロールを使用してVisual Studio でダイナミックグリッドを作成する方法について説明します。

続行するには、Infragistics WPF UI コンポーネントをインストールしてください。こちらから無償トライアルをダウンロードできます。:https://www.infragistics.com/products/wpf

WPF プロジェクトを作成する

VisualStudio を開き、新しいWPF プロジェクトを作成します。

SQL クエリをCData ADO.NET Provider に渡すためのTextBox と、クエリを実行するためのButton を追加します。

Adding a TextBox and Button to the App.

以下は、この時点でのXAML です。


  
    
    

XamDataGrid の追加と構築

初期コントロールを追加した後、アプリにXamDataGrid を追加します。コンポーネントがVisual Studio に表示されます。

Adding the XamDataGrid to the App.

コンポーネントをデザイナーで配置して、TextBoxButton の下に配置し、アプリの境界に接するようにします。

XamDataGrid Placement.

XamDataGrid を配置したら、XAML を編集してXamDataGrid のDataSource 属性を「{Binding}」に設定し、FieldSettings のAllowRecordFilteringAllowSummaries を「true」に設定します。次に、Button コンポーネントのClick イベントハンドラーとして空のメソッドを追加します。以下は、この時点でのXAML です。


  
    
    

GMO MakeShop に接続してクエリする

ダイナミックDataGrid を使用してWPG App を構築するための最後のステップとして、リアルタイムGMO MakeShop データに接続し、クエリを実行します。まず、CData ADO.NET Provider への参照をプロジェクトに追加します。(通常、C:\Program Files\CData\CData ADO.NET Provider for GMOMakeShop\lib にあります。)

Adding the CData ADO.NET Provider as a Reference (Salesforce is shown.)

次に、プロバイダーを標準のData ライブラリとともに名前空間に追加します。

using System.Data.CData.GMOMakeShop;
using System.Data;

最後に、GMO MakeShop に接続するコードを追加し、TextBox からのテキストを使用してClick イベントハンドラーにクエリします。

GMO MakeShop に接続するには、MembersAccessCode、OrdersAccessCode、ProductsAccessCode、およびShopId が必要です。

GMO MakeShop へのアクセスの設定

MembersAccessCode、OrdersAccessCode、ProductsAccessCode、およびShopId を取得するには、以下の手順に従ってください。

  • GMO MakeShop には各API のAccessCode が必要です。
  • GMO MakeShop Store Manager にログインし、メニューの「ショップ作成」をクリックします。
  • 左ナビゲーションメニューの「外部システム連携」から任意の連携対象設定ををクリックします(メニューに表示されない場合は別途GMO MakeShop にご確認ください)。
  • 商品データ連携設定の場合:認証コードの「発行」ボタンをクリックし、ProductsAccessCode を取得します。
  • 注文データ連携設定の場合:最初に「注文情報参照」と「注文情報変更」の設定を選択します。選択後、認証コードの「発行」ボタンをクリックし、OrdersAccessCode を取得します。
  • 会員データ連携設定の場合:最初に「会員情報の(参照・登録・変更・削除)」の設定を選択します。選択後、認証コードの「発行」ボタンをクリックし、MembersAccessCode を取得します。
  • 会員認証連携設定の場合:認証コードの「発行」ボタンをクリックし、ProductsAccessCode を取得します。

GMO MakeShop アカウントの認証

次の接続プロパティを設定して接続します。

  • ShopId:接続先のGMO MakeShop Store ID を設定。GMO MakeShop Store ID はログイン用の ID と同じです。
  • OrdersAccessCode:「注文データ連携設定」から取得した「認証コード」を設定。このプロパティは Orders テーブルにアクセスする場合に必要です。
  • ProductsAccessCode:「商品データ連携設定」から取得した「認証コード」を設定。このプロパティは Products テーブルにアクセスする場合に必要です。
  • MembersAccessCode:「会員データ連携設定」から取得した「認証コード」を設定。このプロパティは Members テーブルにアクセスする場合に必要です。
  • MemberAuthenticationCode:「会員認証連携設定」から取得した「認証コード」を設定。このプロパティは MemberAuthenticationConfirm を実行する場合に必要です。
  • Password:GMO MakeShop Store Manager のログインユーザーのパスワードを指定。このプロパティは ProductCategoryRegistrationOrModification,ProductMemberGroupPriceRegistrationOrModification,ProductOptionRegistrationOrModification,ProductRegistrationOrModification を実行する場合に必要です。
private void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
{
  //connecting to GMO MakeShop
  string connString = "ShopId=MyShopId;ProductsAccessCode=MyProductsAccessCode;MembersAccessCode=MyMembersAccessCode;OrdersAccessCode=MyOrdersAccessCode;";
  using (var conn = new GMOMakeShopConnection(connString))
  {
    //using the query from the TextBox
    var dataAdapter = new GMOMakeShopDataAdapter(textBox.Text, conn);
    var table = new DataTable();
    dataAdapter.Fill(table);
    
    //passing the DataRowCollection to the DataContext
    //  for use in the XamDataGrid
    this.DataContext = table.Rows;
  }
}

アプリケーションを実行する

アプリが構築が完了したら、XamDataGrid にGMO MakeShop データを表示する準備が整いました。「Execute」をクリックすると、アプリはGMO MakeShop に接続し、CData ADO.NET Provider を介してSQL クエリを送信します。

Querying GMO MakeShop データ

リアルタイムGMO MakeShop データがグリッドに表示されます。

Displying GMO MakeShop データ (Salesforce is shown)

カラム名をヘッダーにドラッグ & ドロップし、データをグループ化します。

Grouping GMO MakeShop データ (Salesforce is shown)

グループ化とフィルタを追加すると、もとになるSQL クエリがGMO MakeShop に直接送信されるため、リアルタイムGMO MakeShop データをドリルダウンして特定の必要な情報のみを見つけることができます。

Grouped and filtered GMO MakeShop データ (Salesforce is shown)

無償トライアルと詳細

この時点で、リアルタイムGMO MakeShop データへのアクセスを持つダイナミックWPF アプリが作成されています。詳細については、CData ADO.NET プロバイダページをご覧ください。30日の無償評価版をダウンロードすれば、Infragistics UI コントロールを使用して構築したアプリでリアルタイムGMO MakeShop データを今すぐ試すことができます。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。