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Tableau Server でGoogle Cloud Storageに接続されたダッシュボードを公開

CData JDBC Driver とTableau Server を使用してGoogle Cloud Storage データをビジュアライズ。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-09-21

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

Tableau Server は、企業が問題解決にデータを使用する方法を変革するビジュアル分析プラットフォームです。CData JDBC Driver for GoogleCloudStorage と組み合わせると、Tableau Server 内のリアルタイムGoogle Cloud Storage データにアクセスできます。この記事では、Tableau Desktop でGoogle Cloud Storage に接続してデータソースをTableau Server に公開し、そのデータから簡単なグラフを作成する方法を説明します。

CData JDBC ドライバは、Tableau Server のリアルタイムGoogle Cloud Storage データへの高速アクセスを可能にします。ドライバーをインストールすると、Google Cloud Storage に認証するだけで高速で動的なビジュアライゼーションとダッシュボードの構築を開始できます。CData JDBC ドライバは、ネイティブのTableau データ型を使用してGoogle Cloud Storage データを表示し、複雑なフィルタ、集計、その他の操作を自動的に処理することでGoogle Cloud Storage データへのシームレスなアクセスを可能にします。

Tableau Server でGoogle Cloud Storage への接続を有効にする

Tableau Server をホストしているマシンにCData JDBC Driver をインストールすることから始めます。

サーバーがLinux マシンの場合:

  1. cdata.jdbc.googlecloudstorage.jarcdata.tableau.googlecloudstorage.lic をコピーします。
  2. コピーをTableau Server Connectors フォルダ(/opt/tableau/tableau_driver/jdbc)に配置します。
  3. Tableau Server を再起動します。

サーバーがWindows の場合:

  1. cdata.jdbc.googlecloudstorage.jarcdata.tableau.googlecloudstorage.lic をコピーします。
  2. コピーをTableau Server のドライバーディレクトリ(C:\ Program Files\Tableau\Drivers)に配置します。
  3. Tableau Server を再起動します。

次に、Tableau Desktop を実行しているマシンにCData JDBC Driver をインストールします。Windows でTableau を起動する前に、.jar ファイルがC:\Program Files\Tableau\Drivers フォルダに配置されていることを確認してください。macOS でTableau を起動する前に、.jar ファイルが~/Library/Tableau/Drivers フォルダに配置されていることを確認してください。

Tableau Desktop からGoogle Cloud Storage に接続する

ドライバーがServer マシンにインストールされると、Tableau Desktop のGoogle Cloud Storage への接続を構成してGoogle Cloud Storage ベースのデータソースをTableau Server に公開できます。

  1. Tableau Desktop を開きます。
  2. 「Connect」->「To a Server」の下の「More」をクリックします。
  3. 「Other Databases (JDBC)」を選択します。
  4. データへの接続を構成します。ドライバーには、接続文字列のコンテンツの作成と管理を効率化する接続文字列デザイナーが付属しています。接続文字列の先頭に「jdbc:googlecloudstorage」を手動で追加する必要があることに注意してください。
  5. 「Sign In」をクリックします。

ユーザーアカウントでの認証

ユーザー資格情報の接続プロパティを設定することなく接続できます。InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定したら、接続の準備が完了です。

接続すると、Google Cloud Storage OAuth エンドポイントがデフォルトブラウザで開きます。ログインして権限を付与すると、OAuth プロセスが完了します。

サービスアカウントでの認証

サービスアカウントには、ブラウザでユーザー認証を行わないサイレント認証があります。サービスアカウントを使用して、企業全体のアクセススコープを委任することもできます。

このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。以下の接続プロパティを設定したら、接続の準備が完了です:

  • InitiateOAuth: GETANDREFRESH に設定。
  • OAuthJWTCertType: PFXFILE に設定。
  • OAuthJWTCert: 生成した.p12 ファイルへのパスに設定。
  • OAuthJWTCertPassword: .p12 ファイルのパスワードに設定。
  • OAuthJWTCertSubject: 証明書ストアの最初の証明書が選ばれるように"*" に設定。
  • OAuthJWTIssuer: 「サービスアカウント」セクションで「サービスアカウントの管理」をクリックし、このフィールドをサービスアカウントID フィールドに表示されているE メールアドレスに設定。
  • OAuthJWTSubject: サブジェクトタイプが"enterprise" に設定されている場合はエンタープライズID に設定し、"user" に設定されている場合はアプリユーザーID に設定。
  • ProjectId: 接続するプロジェクトのID に設定。

これで、サービスアカウントのOAuth フローが完了します。

スキーマの検出とデータのクエリ

Google Cloud Storage データへの接続を確立したら、ビジュアライズするエンティティを構成できます。

  1. Database プルダウンメニューからCData を選択します。
  2. Schema プルダウンメニューからGoogleCloudStorage を選択します。
  3. ビジュアライズするテーブルとビューを結合キャンバスにドラッグします。複数のテーブルを含めることができます。 Selecting table(s)
  4. Update Now またはAutomatically Update を選択します。[今すぐ更新]では、データソースの最初の10,000 行をプレビューできます(または[Rows]テキストボックスに表示したい行数を入力します)。[自動更新]では、プレビューエリアの変更を自動的にロードします。

Tableau Server にデータを公開する

ビジュアライズするデータを構成した後、データソースをTableau Server インスタンスに公開できます。Tableau Desktop にて:

  1. 「Server」->「Sign In」とクリックします。
  2. Tableau Server のURL を入力します。
  3. Tableau Server の資格情報を使用して認証します。
  4. 「Server」->「Publish Data Source」とクリックし、データソースを選択します。
  5. 「Publish」をクリックします。
  6. [Project]を選択し、データソースに名前を付けてオプションで説明を追加します。
  7. 「Publish」をクリックします。 Publish the Data Source to Tableau Server

これにより、サーバーのデータソースリストの下に新しいエントリが作成され、データソースの権限の変更、履歴の表示、およびその他の管理タスクを実行できます。

Data Source Entry

同じサーバーに接続されたワークステーションは、ドライバーがインストールされていなくてもTableau Desktop で同じソースを使用できることに注意してください。また、Tableau Server で(Web インターフェースを介して)直接作成されたワークブックは、このソースを使用できます。

Tableau Server でGoogle Cloud Storage データをビジュアライズ

Tableau Server に公開されたデータソースを使用すると、Google Cloud Storage データをビジュアライズすることができるようになります。

  1. Tableau Server インスタンスにログインします。
  2. Connect サイドバーの「Search for Data」->「Tableau Server」を使用して、リモートソースに接続します。 Remote Data Source
  3. 公開されているデータソースをクリックします。
  4. 「New Workbook」をクリックします。
  5. ワークブックでは、Google Cloud Storage フィールドはデータ型に応じてDimensions およびMeasures としてリストされています。CData JDBC Driver は、データ型を自動的に検出し、Tableau の強力なデータ処理及びビジュアライゼーション機能を活用できるようにします。
  6. Dimensions またはMeasures 領域からRows またはColumns にフィールドをドラッグします。Tableau はカラムヘッダーまたは行ヘッダーを作成します。
  7. Show Me タブからチャートタイプのうちの一つを選択します。Tableau は、選択したチャートタイプを表示します。 Visualizing live Google Cloud Storage データ in Tableau Server

CData JDBC Driver for GoogleCloudStorage をTableau Server と使用することで、Google Cloud Storage データで強固なビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成することができます。30日の無償評価版をダウンロードして今すぐ始めましょう。

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