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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Cmdlets for GoogleCloudStorage を使えば、PowerShell からGoogle Cloud Storage に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。
本記事では、Google Cloud Storage への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。
それでは、まずはGoogle Cloud Storage への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData Google Cloud Storage Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。
インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。
Import-Module GoogleCloudStorageCmdlets;
Connect-GoogleCloudStorage コマンドを使ってGoogle Cloud Storage との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。
$conn = Connect-GoogleCloudStorage -ProjectId "$ProjectId"
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定することなく接続できます。InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定したら、接続の準備が完了です。
接続すると、Google Cloud Storage OAuth エンドポイントがデフォルトブラウザで開きます。ログインして権限を付与すると、OAuth プロセスが完了します。
サービスアカウントには、ブラウザでユーザー認証を行わないサイレント認証があります。サービスアカウントを使用して、企業全体のアクセススコープを委任することもできます。
このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。以下の接続プロパティを設定したら、接続の準備が完了です:
これで、サービスアカウントのOAuth フローが完了します。
これで接続設定は完了です。
接続が完了したので、Buckets テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。
Select-GoogleCloudStorage -Connection $conn -Table Buckets | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myBucketsData.csv -NoTypeInformation
このコードでは、Select-GoogleCloudStorage から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。
このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのGoogle Cloud Storage のデータへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。