各製品の資料を入手。
詳細はこちら →Google Data Catalog のデータをSisense でビジュアライズ
Google Data Catalog にアクセスできるSisense アプリでElastiCube を作成します。
最終更新日:2022-04-14
この記事で実現できるGoogle Data Catalog 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Sisense を使用すると、データを結合、分析、画像化lし、よりインテリジェントなビジネス決定を行い、効果的な戦略を作成できます。CData JDBC Driver for GoogleDataCatalog は、Sisense に簡単に統合して利用することができます。この記事では、Google Data Catalog に接続するElastiCube の作成方法と、それを使用してSisense のGoogle Data Catalog をビジュアライズする方法を説明します。
Google Data Catalog への接続を構成する
ElastiCube を作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイル(通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for GoogleDataCatalog\lib) のインストール場所をメモするか、jar ファイル(cdata.jdbc.googledatacatalog.GoogleDataCatalog.jar) をSisense JDBC driver ディレクトリの新しいフォルダ(通常はC:\ProgramData\Sisense\DataConnectors\jdbcdrivers)にコピーします。
- Sisense アプリケーションの[Data]ページで、新しいElastiCube を作成します(または既存のElastiCube を開きます)。
- [Model Editor]で[+ Data]をクリックし、[Add Data]ダイアログボックスを開きます。
- [Generic JDBC]をクリックし、[JDBC settings]を開きます。
- [Connection String]プロパティをGoogle Data Catalog のJDBC URL に設定し、必要なプロパティを追加します。
Google Data Catalog 接続プロパティの取得・設定方法
認証プロパティを追加する前に、次の接続プロパティを設定してください。
- OrganizationId:接続するGoogle Cloud Platform の組織リソースに関連付けられたID。これはGCP コンソールに移動して確認してください。 「プロジェクト」ドロップダウンメニューを開き、リストから組織へのリンクをクリックします。このページから組織ID を取得できます。
- ProjectId:接続するGCP のプロジェクトリソースに関連付けられたID。GCP コンソールのダッシュボードに移動し、「プロジェクトを選択」のメニューからお好みのプロジェクトを選択して確認してください。プロジェクトID は、「プロジェクト情報」項目に表示されます。
Google Data Catalog への認証
CData 製品は、認証にユーザーアカウント、サービスアカウント、およびGCP インスタンスアカウントの使用をサポートします。
OAuth の設定方法については、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。
ビルトイン接続文字列デザイナ
JDBC URL の構成については、Google Data Catalog JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.googledatacatalog.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
以下は一般的な例です。
jdbc:googledatacatalog:ProjectId=YourProjectId;InitiateOAuth=REFRESH
- JDBC JAR フォルダプロパティをCData JDBC Driver JAR ファイルの場所に設定します(上記を参照)。
- ドライバーのクラス名をJDBC Driver のクラス名( cdata.jdbc.googledatacatalog.GoogleDataCatalogDriver) に設定します。
- ユーザー名とパスワードのプロパティは空欄にします。
- [Next]をクリックします。
Google Data Catalog のデータをElastiCube に追加する
Google Data Catalog に接続すると、ElastiCubeにビューを追加できます。
- [Tables]リストから、and/or ビューどちらのテーブルを使用するか選択思案す。
- (オプション) [+]をクリックしてSQL でインポートするデータをカスタマイズします。
- [Done]をクリックします
- [Build]をクリックし、分析用のElastiCube をビルドします。
Google Data Catalog のデータをビジュアライズ
ElastiCube をGoogle Data Catalog テーブルに追加することで、Google Data Catalog で分析を実行できます。
- Sisense アプリケーションの[Analytics]ページに移動します。
- Dashboard を選択(または新規作成) します。
- Data Source を選択し、[Create]をクリックします。
- [+ Select Data]をクリックし、ビジュアライゼーションに追加するフィールドを選択します。
CData JDBC Driver for GoogleDataCatalog を使用することで、Sisense でGoogle Data Catalog に直接アクセスしてビジュアライズと分析を行うことができます。30日の無償評価版をダウンロードし、今すぐSisense でGoogle Data Catalog を使用しましょう!