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Apache Hive JDBC Driver

Apache Hive 互換ディストリビューション連携のパワフルなJava アプリケーションを素早く作成して配布。

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Mule アプリケーションからHive データにアクセス:CData JDBC Driver


CData JDBC Driver for ApacheHive とHTTP、SQL を組み合わせれば、Hive データのJSON エンドポイントに接続できるMule アプリケーションを簡単に作成できます。


古川えりか
コンテンツスペシャリスト

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JDBC Driver

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MuleSoft Anypoint ロゴ画像

CData JDBC Driver for ApacheHive はHive データをMule アプリケーションと連携することで、読み、書き、更新、削除といった機能をおなじみのSQL クエリを使って実現します。JDBC ドライバーを使えば、Hive データをバックアップ、変換、レポート作成、分析するMule アプリケーションをユーザーは簡単に作成できます。

本記事では、Mule プロジェクト内でCData JDBC Driver for ApacheHive を使用して、Hive データのWeb インターフェースを作成する方法を紹介します。作成したアプリケーションを使えば、HTTP 経由でHive データをリクエストして、JSON 形式で結果を取得できます。まったく同様の手順で、すべてのCData JDBC Driver で240 を超えるデータソースのWeb インターフェースを作成できます。手順は以下のとおりです。

  1. Anypoint Studio で新しいMule プロジェクトを作る。
  2. Message Flow にHTTP コネクタを追加する。
  3. HTTP コネクタのアドレスを設定する。 HTTP コネクタを追加・設定
  4. HTTP コネクタの追加後、Database Select コネクタを同じフローに追加する。
  5. データベースへの新しい接続を作成し(または既存の接続を編集し)、プロパティを設定する。
    • 接続を「Generic Connection」に設定
    • Required Libraries セクションでCData JDBC Driver のJAR ファイルを指定する(例:cdata.jdbc.apachehive.jar)。 JAR ファイルを追加(Salesforce の場合)。
    • Hive の接続文字列にURL を指定

      Apache Hive への接続を確立するには以下を指定します。

      • Server:HiveServer2 をホストするサーバーのホスト名またはIP アドレスに設定。
      • Port:HiveServer2 インスタンスへの接続用のポートに設定。
      • TransportMode:Hive サーバーとの通信に使用するトランスポートモード。有効な入力値は、BINARY およびHTTP です。デフォルトではBINARY が選択されます。
      • AuthScheme:使用される認証スキーム。有効な入力値はPLAIN、LDAP、NOSASL、およびKERBEROS です。デフォルトではPLAIN が選択されます。
      • 本製品においてTLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTrue に設定します

      組み込みの接続文字列デザイナ

      JDBC 用のURL の作成にサポートが必要な場合は、Hive JDBC Driver に組み込まれた接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行してください。

      java -jar cdata.jdbc.apachehive.jar

      接続プロパティを入力して、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    • Driver クラス名をcdata.jdbc.apachehive.ApacheHiveDriver に指定します。 設定したデータベース接続(Salesforce の場合)。
    • 「接続テスト」をクリックします。
  6. SQL Query Text をHive データをリクエストするためのSQL クエリに設定します。例えば、SELECT City, CompanyName FROM CustomersSelect オブジェクトを設定(Salesforce の場合)
  7. Transform Message コンポーネントをフローに追加します。
  8. Output スクリプトを次のように設定して、ペイロードをJSON に変換します。
    %dw 2.0
    output application/json
    ---
    payload
            
    Transform Message コンポーネントをフローに追加
  9. Hive データを閲覧するには、HTTP コネクタ用に設定したアドレスに移動します(デフォルトでは、localhost:8081):http://localhost:8081。Web ブラウザおよびJSON エンドポイントを使用可能な他のツール内で、Hive データをJSON として利用できます。

これで、カスタムアプリケーションおよび他のさまざまなBI、帳票、ETL ツールからHive データを(JSON データとして)扱うための簡易なWeb インターフェースを作成できました。Mule アプリケーションからお好みのデータソースにアクセスできる、JDBC Driver for ApacheHive の30日の無償評価版のダウンロードはこちらから。