ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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CData Connectこんにちは!リードエンジニアの杉本です。
Coopel は DeNA社が提供するクラウドベースのRPAサービスです。WebブラウザやExcel、SaaSなどのクラウドサービスの操作の自動化が実現できます。この記事では、CData Connect Server を経由して Coopel からIBM Cloud Object Storage データを取得し活用する方法を説明します。
CData Connect Server は、IBM Cloud Object Storage データのクラウド to クラウドの仮想OData インターフェースを提供し、Coopel からリアルタイムにIBM Cloud Object Storage データへ連携することができます。
まずCData Connect Server でデータソースへの接続およびOData API エンドポイント作成を行います。
Cloud Object Storage に接続する前に、Cloud Object Storage インスタンスを登録してCloud Object Storage API キーとCRN を取得していきます。
IBM Cloud アカウントにCloud Object Storage がまだない場合は、以下の手順に従ってアカウントにSQL Query のインスタンスをインストールできます。
API キーは以下の手順で取得できます。
デフォルトでは、CData 製品はCloud Object Storage CRN を自動で取得します。ただし、複数のアカウントがある場合は、CloudObjectStorageCRN を明示的に指定する必要があります。この値は、次の2つの方法で取得できます。
これで準備は完了です。以下の接続プロパティを設定してください。
プロパティを設定したら、これで接続設定は完了です。
CData Connect Server 側の準備が完了したら、早速Coopel側でシナリオの作成を開始します。
シナリオを作成したらIBM Cloud Object Storage のデータを取得する処理の作成を進めましょう。
データを取得する処理が作成できたら、そのデータをExcel ファイルに出力してみましょう。
それでは完成したシナリオを実行してみましょう。
このように、CData Connect Server を経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにIBM Cloud Object Storage と連携をしたRPA シナリオをCoopel で作成できます。他にも多くのデータソースに対応するCData Connect Server の詳細をこちらからご覧ください。