CData ODBC driver for IBM Cloud SQL Query は、Tableau ダッシュボードへのIBM Cloud SQL Query 連携を可能にします。
CData ODBC Driver for IBM Cloud SQL Query は、Tableau でライブIBM Cloud SQL Query へのアクセスを可能にします。IBM Cloud SQL Query のカラムをドラグ&ドロップするだけでTableau がクエリを自動生成し、IBM Cloud SQL Query にリクエストを出します。この記事ではIBM Cloud SQL Query をダッシュボードに統合します。
※製品について詳しい情報をご希望の方は以下からお進みください。
- IBM Cloud SQL Query にほかのBI、ETL、開発ツールから接続したい:IBM Cloud SQL Query データ連携ガイドおよびチュートリアルのリストへ
- IBM Cloud SQL Query Drivers について詳細を知りたい:ドライバー詳細情報ページへ
- ほかのデータソースに連携したい:CData Drivers 一覧へ
- ドライバーの30日の無償トライアル版を使いたい:トライアル版ダウンロードページへ
- 製品の利用やライセンスについて相談したい:sales@cdata.co.jp までメールにてご相談ください。
ダッシュボードに IBM Cloud SQL Query のDSN を追加
- 接続プロパティの指定がまだの場合は、DSN (データソース名)で行います。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。一般的な接続プロパティは以下のとおりです:
- Api Key
- Instance CRN
- Region
- Schema
- OAuth Client Id
- OAuth Client Secret
Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
[新しいデータソース]>[その他データベース(ODBC)]をクリックします。CData Data Source Name (DSN) を選択します;CData driver は64ビットおよび32ビットアプリケーションの両方をサポートしています。[接続]> [サインイン]を押します。
- [データベース]メニューでCData を選択します。
- [表]ボックスにテーブル名を入力、または[🔎]マーククリックして、テーブル一覧を表示させます。[新しいカスタムSQL]をクリックしてSQL クエリを入力することもできます。
- [データソース]ページで、テーブルをJOIN エリアにドラッグします。
- [接続]メニューで[ライブ]オプションをクリックします。コピーデータのTableau へのロードをスキップして、代わりにリアルタイムデータを扱うことができます。データビジュアライゼーションを作成するたびにTableau がIBM Cloud SQL Query にクエリを実行してデータを取得するよう[自動更新]をクリックします。カラムはデータの種類に応じてディメンションおよびメジャーとしてリストされます。
シートのタブ上で、[ディメンション]ペインのカラムをダッシュボードにドロップします。ディメンションを選択すると、Tableau はドライバーにクエリをビルドします。ディメンションの値は自動的にグループ化されます。クエリはディメンションおよびメジャーを選択するたびに自動的に修正されます。
[メジャー]フィールドのカラムを、[詳細]および[色]ボタンにドラッグします。メジャーを選択するとTableau はドライバーにコマンドを実行し、。
例えば、Status をId で表すシンプルなチャートを作成するには、Tableau は次のクエリを実行します:
SELECT Id, Status FROM Jobs WHERE UserId = user@domain.com
ディメンションおよびメジャーを使った別のチャートを作成してSQL クエリを視覚的にビルドできます: