ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →杉本和也
リードエンジニア
Yoom は さまざまなSaaS とノーコードで連携し、業務を自動化するSaaS 連携データベースです。この記事では、CData Connect Cloud を経由して Yoom からSage Intacct に接続し、Sage Intacct データを利用したフローボットを作成する方法を紹介します。
CData Connect Cloud は、Sage Intacct データのクラウド to クラウドの仮想OData インターフェースを提供し、Yoom からリアルタイムにSage Intacct データへ接続することができます。
Yoom でSage Intacct Sage Intacct データをリアルタイムで操作するには、Connect Cloud からSage Intacct に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してSage Intacct データのOData エンドポイントを作成する必要があります。
CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
ログインメソッドで接続するには、User、Password、CompanyId、SenderId、およびSenderPassword 接続プロパティが必要です。
User、Password、CompanyId は、接続するアカウントのクレデンシャルです。
SenderId およびSenderPassword は、Sage Intacct によって割り当てられたWeb Services クレデンシャルです。
Sage Intacct に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
コネクションとOData エンドポイントが構成されたら、Yoom からSage Intacct に接続できるようになります。
Web API の準備が整ったので、Yoom にてフローボットの作成を進めていきます。
フローボットのトリガー設定後、プロセスを作成します。まずはデータを複数行データベースに追加するため、ループ処理を設定します。ループを件数分実行するための一意のデータをSage Intacct から取得します。
ループで利用した一意のデータをキーにして、Sage Intacct の他カラムのデータを取得します。
Yoom データベースに取得したデータを追加する処理を作成します。
Sage Intacct データをYoom データベースに追加するフローボットが完成しました。
このように、CData Connect Cloud を経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにSaaS と連携したフローボットをYoom で作成できます。。他にも多くのデータソースに対応するCData Connect Cloud の詳細をこちらからご覧ください。