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JRuby からJira Assets にデータ連携
リアルタイムJira Assets に連携するシンプルなJRuby アプリケーションを作成します。
最終更新日：2022-10-23
この記事で実現できるJira Assets 連携のシナリオ
こんにちは！ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for JiraAssets を使用すると、JRuby からリアルタイムJira Assets へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、Jira Assets に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。
Jira Assets のデータにJDBC で接続
アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for JiraAssets\libにあります。)
JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にJira Assets に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。
Jira Assets は、APIToken 経由での接続と認証をサポートしています。
API トークンを生成するには：
- Atlassian アカウントにログインします。
- セキュリティ設定 > API トークン > API トークンを作成するをクリックします。
Atlassian がAPI トークンを生成して表示します。
API トークンを生成したら、以下のパラメータをセットします。
- AuthScheme：APIToken。
- User：認証するユーザーのログイン名。
- APIToken：生成したAPI トークン。
これでJira Assets に接続して認証する準備が整いました。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の構成については、Jira Assets JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.jiraassets.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下はJira Assets の一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:jiraassets:User=MyUser;APIToken=myApiToken;Url=https://yoursitename.atlassian.net
Jira Assets のデータへの接続性を持つJRuby アプリを作成
新しいRuby ファイル(例: JiraAssetsSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。
require 'java'
require 'rubygems'
require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for JiraAssets 2018/lib/cdata.jdbc.jiraassets.jar'
url = "jdbc:jiraassets:User=MyUser;APIToken=myApiToken;Url=https://yoursitename.atlassian.net"
conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url)
stmt = conn.createStatement
rs = stmt.executeQuery("SELECT ID, Name FROM Objects")
while (rs.next) do
puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2)
end
ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でJira Assets を表示できるようになります。
jruby -S JiraAssetsSelect.rb
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