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Crystal Reports でJSON データに連携して帳票を作成
レポートウィザードを使って、最新のJSON 連携データを使った帳票を作成。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、JSON の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
JSON JDBC Driver のインストール
CData JDBC Driver for JSON を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
JSON データに接続
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってJSON 接続を作成します。
- 新しい空の帳票で、[Create New Connection]>[JDBC (JNDI)]をクリックします。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:json:URI=C:\people.json;DataModel=Relational;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.json.JSONDriver
データソースへの認証については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。本製品は、JSON API を双方向データベーステーブルとして、JSON ファイルを読み取り専用ビュー(ローカル ファイル、一般的なクラウドサービスに保存されているファイル、FTP サーバー)としてモデル化します。HTTP Basic、Digest、NTLM、OAuth、FTP などの主要な認証スキームがサポートされています。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
URI を設定して認証値を入力したら、DataModel を設定してデータ表現とデータ構造をより厳密に一致させます。
DataModel プロパティは、データをどのようにテーブルに表現するかを制御するプロパティで、次の基本設定を切り替えます。
- Document(デフォルト):JSON データのトップレベルのドキュメントビューをモデル化します。本製品 は、ネストされたオブジェクト配列を集約されたJSON オブジェクトとして返します。
- FlattenedDocuments:ネストされた配列オブジェクトと親オブジェクトを、単一テーブルに暗黙的に結合します。
- Relational:階層データから個々の関連テーブルを返します。テーブルには、親ドキュメントにリンクする主キーと外部キーが含まれています。
リレーショナル表現の設定についての詳細は、ヘルプドキュメントの「JSON データのモデリング」を参照してください。また、以下の例で使用されているサンプルデータも確認できます。データには人や所有する車、それらの車に行われたさまざまなメンテナンスサービスのエントリが含まれています。
帳票をデザイン
JDBC 接続をJSON に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってJSON を帳票に追加できます。
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帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、people テーブルの[ personal.name.first ] および[ personal.name.last ] カラムを使います。
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チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はJSON services に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブJSON services に対してクエリを実行します。
- 必要に応じて、ほかのフィルタや帳票テンプレートを設定します。
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データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total [ personal.name.last ] by [ personal.name.first ] を表すグラフを作成するには、[ personal.name.first ] を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してから[ personal.name.last ] を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。
