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Apache Kafka データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

Apache Spark でKafka データをSQL で操作する方法

CData JDBC ドライバーを使用して、Apache Spark でKafka にデータ連携。

杉本和也
リードエンジニア

最終更新日:2023-09-04
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CData

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Apache Spark ロゴ

こんにちは!リードエンジニアの杉本です。

Apache Spark は大規模データ処理のための高速エンジンです。CData JDBC Driver for ApacheKafka と組み合わせると、Spark はリアルタイムでKafka データに連携して処理ができます。本記事では、Spark シェルに接続してKafka をクエリする方法について解説します。

CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理がドライバーに組み込まれているため、リアルタイムKafka と対話するための高いパフォーマンスを提供します。Kafka に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計など、サポートされているSQL操作を直接Kafka にプッシュし、組込みSQL エンジンを使用してサポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作)をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使用してKafka を操作して分析できます。

CData JDBC Driver for ApacheKafka をインストール

まずは、本記事右側のサイドバーからApacheKafka JDBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

Spark Shell を起動してKafka データに接続

  1. ターミナルを開き、Spark shell でCData JDBC Driver for ApacheKafka JAR file をjars パラメータに設定します: $ spark-shell --jars /CData/CData JDBC Driver for ApacheKafka/lib/cdata.jdbc.apachekafka.jar
  2. Shell でJDBC URL を使ってKafka に接続し、SQL Context load() function でテーブルを読み込みます。

    BootstrapServers およびTopic プロパティを設定して、Apache Kafka サーバーのアドレスと、対話するトピックを指定します。

    認可メカニズム

    • SASL PlainUser およびPassword プロパティを指定する必要があります。AuthScheme は'Plain' に設定します。
    • SASL SSLUser およびPassword プロパティを指定する必要があります。AuthScheme は'Scram' に、UseSSL はtrue に設定します。
    • SSLSSLCert およびSSLCertPassword プロパティを指定する必要があります。UseSSL はtrue に設定します。
    • KerberosUser およびPassword プロパティを指定する必要があります。AuthScheme は'Kerberos' に設定します。

    サーバー証明書を信頼する必要がある場合があります。そのような場合は、必要に応じてTrustStorePath およびTrustStorePassword を指定してください。

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC 接続文字列URL の作成には、Kafka JDBC Driver にビルトインされたデザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインでJAR ファイルを実行するとデザイナが開きます。

    java -jar cdata.jdbc.apachekafka.jar

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    scala> val apachekafka_df = spark.sqlContext.read.format("jdbc").option("url", "jdbc:apachekafka:User=admin;Password=pass;BootStrapServers=https://localhost:9091;Topic=MyTopic;").option("dbtable","SampleTable_1").option("driver","cdata.jdbc.apachekafka.ApacheKafkaDriver").load()
  3. 接続が完了し、データがロードされたら、テーブルスキーマが表示されます。
  4. Kafka をテンポラリーテーブルとして登録します:

    scala> apachekafka_df.registerTable("sampletable_1")
  5. データに対して、次のようなカスタムSQL クエリを実行します。

    scala> apachekafka_df.sqlContext.sql("SELECT Id, Column1 FROM SampleTable_1 WHERE Column2 = 100").collect.foreach(println)

    コンソールで、次のようなKafka データを取得できました!これでKafka との連携は完了です。

    Kafka をApache Spark から取得

CData JDBC Driver for ApacheKafka をApache Spark で使って、Kafka に対して、複雑かつハイパフォーマンスなクエリを実行できます。30日の無償評価版 をダウンロードしてぜひお試しください。

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