DBArtisan でJDBC 経由でKafka データ をデータ連携利用

DBArtisan のウィザードを使用して、Kafka のJDBC データソースを作成します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-09-23

この記事で実現できるKafka 連携のシナリオ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData JDBC Driver for ApacheKafka は、データベースとしてKafka のデータ に連携できるようにすることで、Kafka のデータ をDBArtisan などのデータベース管理ツールにシームレスに連携します。ここでは、DBArtisan でKafka のJDBC ソースを作成する方法を説明します。データを直観的に標準SQL で実行できます。

Kafka データ をDBArtisan Projects に連携

以下のステップに従って、Kafka をプロジェクトのデータベースインスタンスとして登録します。

  1. DBArtisan で、[Data Source]->[Register Datasource]とクリックします。
  2. [Generic JDBC]を選択します。
  3. [Manage]をクリックします。
  4. 表示されるダイアログで、[New]をクリックします。ドライバーの名前を入力し、[Add]をクリックします。次に、ドライバーJAR に移動します。ドライバーJAR は、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあります。 The JDBC driver definition in the Register Datasource wizard.(Salesforce is shown.)
  5. Connection URL ボックスで、JDBC URLに資格情報とその他の必要な接続プロパティを入力します。

    Apache Kafka 接続プロパティの取得・設定方法

    .NET ベースのエディションは、Confluent.Kafka およびlibrdkafka ライブラリに依存して機能します。 これらのアセンブリはインストーラーにバンドルされ、自動的に本製品と一緒にインストールされます。 別のインストール方法を利用する場合は、NuGet から依存関係のあるConfluent.Kafka 2.6.0 をインストールしてください。

    Apache Kafka サーバーのアドレスを指定するには、BootstrapServers パラメータを使用します。

    デフォルトでは、本製品はデータソースとPLAINTEXT で通信し、これはすべてのデータが暗号化なしで送信されることを意味します。 通信を暗号化するには:

    1. UseSSLtrue に設定し、本製品がSSL 暗号化を使用するように構成します。
    2. SSLServerCert およびSSLServerCertType を設定して、サーバー証明書をロードします。

    Apache Kafka への認証

    Apache Kafka データソースは、次の認証メソッドをサポートしています:

    • Anonymous
    • Plain
    • SCRAM ログインモジュール
    • SSL クライアント証明書
    • Kerberos

    Anonymous

    Apache Kafka の特定のオンプレミスデプロイメントでは、認証接続プロパティを設定することなくApache Kafka に接続できます。 こうした接続はanonymous(匿名)と呼ばれます。

    匿名認証を行うには、このプロパティを設定します。

    • AuthSchemeNone

    その他の認証方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。

    ビルトイン接続文字列デザイナー

    JDBC URL の構成については、Kafka JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

    java -jar cdata.jdbc.apachekafka.jar

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    Required JDBC connection properties in the Register Datasource wizard.(Salesforce is shown.)

    下は一般的な接続文字列です。

    jdbc:apachekafka:User=admin;Password=pass;BootStrapServers=https://localhost:9091;Topic=MyTopic;
  6. ウィザードを終了して、Kafka に接続します。Kafka エンティティは、[Datasource Explorer]に表示されます。

ほかのデータベースを使うのと同じように、Kafka を使うことができます。 Kafka API にサポートされているクエリについてのより詳しい情報は、ドライバーのヘルプドキュメントを参照してください。

The results of a query.(Salesfnorce is shown.)

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