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Apache Kafka データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。
CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Oracle Data Integrator(ODI)はOracle エコシステムのハイパフォーマンスなデータ統合プラットフォームです。CData JDBC Driver for ApacheKafka を使えば、OCI をはじめとするETL ツールからKafka データにJDBC 経由で簡単に読み取りと書き込みを実現できます。リアルタイムKafka データをデータウェアハウス、BI・帳票ツール、CRM、基幹システムなどに統合すれば、データ活用もぐっと楽に。
CData のコネクタを使えば、Kafka API にリアルタイムで直接接続して、ODI 上で通常のデータベースと同じようにKafka データを操作できます。Kafka エンティティのデータモデルを構築、マッピングを作成し、データの読み込み方法を選択するだけの簡単なステップでKafka データのETL が実現できます。
ドライバーをインストールするには、インストールフォルダにあるドライバーのJAR ファイルと.lic ファイルをODI の適切なディレクトリにコピーします。
ODI を再起動してインストールを完了します。
ODI の機能を使ってモデルをリバースエンジニアリングすることで、ドライバー側で取得したKafka データのリレーショナルビューに関するメタデータが取得できます。リバースエンジニアリング後、リアルタイムKafka データにクエリを実行してKafka テーブルのマッピングを作成できます。
BootstrapServers およびTopic プロパティを設定して、Apache Kafka サーバーのアドレスと、対話するトピックを指定します。
サーバー証明書を信頼する必要がある場合があります。そのような場合は、必要に応じてTrustStorePath およびTrustStorePassword を指定してください。
JDBC URL の作成の補助として、Kafka JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.apachekafka.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
jdbc:apachekafka:User=admin;Password=pass;BootStrapServers=https://localhost:9091;Topic=MyTopic;
リバースエンジニアリング後、ODI でKafka データを操作できるようになります。
Kafka データを編集し保存するには、Designer ナビゲーターでモデルアコーディオンを展開し、テーブルを右クリックして「Data」をクリックします。「Refresh」をクリックしてデータの変更を取得します。変更が完了したら「Save Changes」をクリックします。
次の手順に従って、Kafka からETL を作成します。SampleTable_1 エンティティをODI Getting Started VM に含まれているサンプルデータウェアハウスにロードします。
SQL Developer を開き、Oracle データベースに接続します。Connections ぺインでデータベースのノードを右クリックし、「New SQL Worksheet」をクリックします。
もしくは、SQLPlus を使用することもできます。コマンドプロンプトから、以下のように入力します。
sqlplus / as sysdba
CREATE TABLE ODI_DEMO.TRG_SAMPLETABLE_1 (COLUMN1 NUMBER(20,0),Id VARCHAR2(255));
これで、マッピングを実行してKafka データをOracle にロードできます。