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Apache Kafka ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからApache Kafka にデータ連携。

Apache Kafka データストリームにデータベースと同感覚でアクセスして、トピックに使い慣れたODBC インターフェースで双方向連携。

MySQL Workbench からKafka のデータをクエリする方法

MySQL Workbench からKafka のリアルタイムデータにクエリを実行します。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-06-10
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CData

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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

ODBC Driver for ApacheKafka とSQL Gateway を使用することで、MySQL インターフェースを使ってKafka にクエリを実行できます。この記事では、MySQL Workbench からKafka データにSQL クエリを投げてデータを取得する方法をご紹介します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Kafka をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにKafka データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてKafka の接続を設定、2.MySQL Workbench 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとKafka への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからApacheKafka ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

未指定の場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティの値を指定します。ドライバーのインストールの最後にODBC アドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターでDSN を作成及び設定する方法については、ヘルプドキュメントの[はじめに]チャプターを参照してください。

BootstrapServers およびTopic プロパティを設定して、Apache Kafka サーバーのアドレスと、対話するトピックを指定します。

認可メカニズム

  • SASL PlainUser およびPassword プロパティを指定する必要があります。AuthScheme は'Plain' に設定します。
  • SASL SSLUser およびPassword プロパティを指定する必要があります。AuthScheme は'Scram' に、UseSSL はtrue に設定します。
  • SSLSSLCert およびSSLCertPassword プロパティを指定する必要があります。UseSSL はtrue に設定します。
  • KerberosUser およびPassword プロパティを指定する必要があります。AuthScheme は'Kerberos' に設定します。

サーバー証明書を信頼する必要がある場合があります。そのような場合は、必要に応じてTrustStorePath およびTrustStorePassword を指定してください。

SQL Gateway を構成する

Kafka への接続を仮想MySQL データベースとして設定する方法については、SQL Gateway の解説記事 を参照してください。クライアントからのMySQL リクエストを受けるMySQL リモートサービスを構築します。このサービスは、SQL Gateway のUI で構成できます。

SQL Gateway でMySQL のリモーティングサービスを設定

MySQL Workbench からKafka をクエリ

以下のステップでは、MySQL Workbench からSQL Gateway で作成された仮想Kafka データベースに接続し、Kafka データをリアルタイムで操作するための基本的なクエリを発行する方法を説明します。

SQL Gateway を介してKafka に接続

  1. MySQL Workbench で、[add a new MySQL connection]をクリックします。
  2. 接続(CData SQL Gateway for ApacheKafka)に名前を付けます。
  3. HostnamePortUsername のパラメータを設定し、SQL Gateway に接続します。
  4. Store in Vault をクリックしてパスワードを設定し、保存します。
  5. Test Connection をクリックして接続が正しく構成されていることを確認し、OK をクリックします。

Kafka データをクエリしてみる

  1. 作成した接続(CData SQL Gateway for ApacheKafka)を開きます。
  2. [File]->[New Query Tab]と進みます。
  3. SELECT * FROM `CData ApacheKafka Sys`.SampleTable_1; のようなKafka データを取得するSQL を書いて、実行します。
  4. 無事、Kafka のデータが取得できました。

おわりに

MySQL Workbench からリアルタイムKafka データにアクセスすることで、MySQL データベースと同じようにKafka をクエリおよび更新できます。CData ODBC Driver for ApacheKafka とCData SQL Gateway の30日の無償評価版はこちらです。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。