Blazor でKingdee K3 WISE データにリアルタイムで連携するアプリを構築

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Kingdee K3 WISE ADO.NET Provider

金蝶(Kingdee) K3 WISE のAccount、Item、Order などのデータに連携するパワフルな.NET アプリケーションを素早く作成して配布。



ASP.NET Core Blazor C# でKingdee K3 WISE にSQL でクエリ。



Blazor は、.NET を使って対話型のクライアント側Web UI を構築するためのフレームワークです。JavaScript の代わりにC# を使って、UI を作れるところが魅力です。また、既存の.NET ライブラリや.NET エコシステムを使うことができる利点があります。

CData ADO.NET Provider for Kingdee K3 WISE は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってKingdee K3 WISE を操作可能にします。Blazor が.NET Core 対応をしているため、Server Side Blazor からADO.NET Provider を使うことができます。この記事では、Server Side Blazor からKingdee K3 WISE に接続して直接SQL クエリを実行する方法を説明します。

CData ADO.NET Provider for Kingdee K3 WISE のインストール

CData ADO.NET Provider は、通常であればRDB に接続するフレームワークである ADO.NET DataAdapter やLinqToSQL(もしくはDapper などのORM を挟んでもいいです)であり、Kingdee K3 WISE のデータへもRDB と同感覚でアクセスが可能になります。

CData のWebsite からProvider をダウンロードして、マシンにインストールします。NuGet からインストールすることも可能です。Kingdee K3 WISE ADO.NET Data Provider で検索してください。

Blazor でKingdee K3 WISE にデータ連携するアプリを構築

Blazor にADO.NET Provider for Kingdee K3 WISE を接続

  • Visual Studio を立ち上げて、Blazor アプリのプロジェクトを作成します。
  • ソリューションエクスプローラーで「依存関係」から右クリックで「プロジェクト参照の追加」をクリック。
  • 参照マネージャーが開くので、「参照」ボタンをクリックして、先ほどインストールしたADO.NET Provider の.dll を選択します。「C:\Program Files\CData\CData ADO.NET Provider for KingdeeK3WISE 2019J\lib etstandard2.0」内のSystem.Data.CData.KingdeeK3WISE.dll」を参照に選びます。

Blazor でKingdee K3 WISE データをSELECT

サンプルプロジェクトの「Page」→「Index.razor」を開きます。

以下のコードを書きます。使っているクエリはおなじみの標準SQL です。Kingdee K3 WISE 固有のAPI を書かなくてもRDB と同感覚でSQL が書けるところがADO.NET Prover for Kingdee K3 WISE の強味です。

    
      @page "/"
      @using System.Data;
      @using System.Data.CData.KingdeeK3WISE;
      
      

Hello, world!

Welcome to your Data app.
@using (KingdeeK3WISEConnection connection = new KingdeeK3WISEConnection( "User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=http://ip;AccountId=myaccountid;")) { var sql = "SELECT UUID, NAME FROM Account WHERE Contact = 'FALSE'"; var results = new DataTable(); KingdeeK3WISEDataAdapter dataAdapter = new KingdeeK3WISEDataAdapter(sql, connection); dataAdapter.Fill(results); @foreach (DataColumn item in results.Rows[0].Table.Columns) { } @foreach (DataRow row in results.Rows) { @foreach (var column in row.ItemArray) { } }
@item.ColumnName
@column.ToString()
}

接続するには、以下を設定します。

  • URL:Kingdee のルートURL。例えば、Kingdee 13.1 のURL はホストのIP です。
  • AccountId:Kingdee のAisID(アカウントのセットのId)。
  • User:Kingdee に接続するユーザー。
  • Password:ユーザーのパスワード。

プロジェクトをリビルドして実行します。このようにKingdee K3 WISE からデータを直接取得し、HTML テーブル形式にレンダリングしています。

もちろんSaaS データソースへの接続の場合には、RDB 向けのドライバーと違い最終的にはHTTP リクエストが行われるので、サーバーサイド Blazor としてサーバーサイドから実行されるのか、クライアントサイド Blazor として、実行中のブラウザからHTTPリクエストが行われるのかの違いはあります。そのあたりはネットワークやプロキシの設定として注意が必要でしょう。設定はコード内の接続プロパティで可能です。

まとめ

このようにサーバーサイドBlazor アプリから簡単にADO.NET Provider を使ってKingdee K3 WISE にリアルタイムでデータ取得を行うアプリを作ることができました。Blazor が.NET Core、フレームワークのツール群を使えるというメリットを活かすことができます。今回はSELECT * でしたが、フィルタリングやJOIN も可能です。是非、30 日の無償トライアル でシンプルかつパワフルなADO.NET Provider でのサーバーサイドBlazor 連携をお試しください。