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RapidMiner からKingdee K3 WISE のデータに連携
Kingdee K3 WISE をRapidMiner Studio の標準コンポーネント及びデータソース構成ウィザードと統合します。
古川えりかコンテンツスペシャリスト
最終更新日:2022-10-29
この記事で実現できるKingdee K3 WISE 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
この記事では、CData JDBC Driver for KingdeeK3WISE をRapidMiner のプロセスと簡単に統合する方法を示します。この記事では、CData JDBC Driver for KingdeeK3WISE を使用してKingdee K3 WISE をRapidMiner のプロセスに転送します。
RapidMiner のKingdee K3 WISE にJDBC Data Source として接続する
以下のステップに従ってKingdee K3 WISE へのJDBC 接続を確認できます。
- Kingdee K3 WISE 用の新しいデータベースドライバーを追加します。[Connections]->[Manage Database Drivers]とクリックします。
- 表示されるウィザードで[Add]ボタンをクリックし、接続に名前を入力します。
- JDBC URL のプレフィックスを入力します。
jdbc:kingdeek3wise:
- インストールディレクトリのlib サブフォルダにあるcdata.jdbc.kingdeek3wise.jar ファイルにパスを入力して下さい。
- ドライバークラスを入力します。
cdata.jdbc.kingdeek3wise.KingdeeK3WISEDriver
- 新しいKingdee K3 WISE 接続を作成します。[Connections]->[Manage Database Connections]とクリックします。
- 接続の名前を入力します。
- データベースシステムの場合は、以前構成したKingdee K3 WISE ドライバーを選択します。
- Host ボックスで接続文字列を入力します。
接続するには、以下を設定します。
- URL:Kingdee のルートURL。例えば、Kingdee 13.1 のURL はホストのIP です。
- AccountId:Kingdee のAisID(アカウントのセットのId)。
- User:Kingdee に接続するユーザー。
- Password:ユーザーのパスワード。
ビルトイン接続文字列デザイナ
JDBC URL の構成については、Kingdee K3 WISE JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.kingdeek3wise.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は一般的な接続文字列です。
User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=http://ip;AccountId=myaccountid;
- 必要であればユーザー名とパスワードを入力します。
プロセス内の様々なRapidMiner オペレーターとのKingdee K3 WISE 接続を使用できます。Kingdee K3 WISE を取得するには、[Operators]ビューから[Retrieve]をドラッグします。
[Retrieve]オペレータを選択した状態で、[repository entry]の横にあるフォルダアイコンをクリックして[Parameters]ビューで取得するテーブルを定義できます。表示されるRepository ブラウザで接続ノードを展開し、目的のサンプルセットを選択できます。

最後に、[Retrieve]プロセスから結果に出力をワイヤリングし、プロセスを実行してKingdee K3 WISE を確認します。
