本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →CData Connect Cloud を使用すると、SQL Server インターフェース経由でKintone データをクエリできます。以下のステップに従って、Connect Cloud にKintone の仮想データベースを作成し、Node.js を使用してクエリを実行します。
CData Connect Cloud は、Kintone のピュアMySQL かつクラウドベースのインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくNode.js からの手軽なリアルタイムKintone データクエリを実現します。Node.js でデータをクエリすると、CData Connect Cloud はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)を直接Kintone にプッシュし、サーバー側の処理を活用してKintone データを高速で返します。
kintone に接続するには、User およびPassword を設定します。さらに、URL を設定します。例:https://yoursitename.cybozu.com またはhttps://yoursitename.kintone.com。
kintone セキュアアクセスについては追加プロパティが必要です。製品ドキュメントの「はじめに」の項をご覧ください。
OAuth 認証をサポートしないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、フレームワークから接続する場合、パーソナルアクセストークン(PAT)を認証に使用できます。きめ細かくアクセスを管理するために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
接続が設定されたら、Node.js からKintone データに接続できるようになります。
以下の例は、SQL Server モジュールを使用してKintone へのクエリを実行する方法を説明しています。以下の情報が必要です。
以下のコードで、Kintone に接続してクエリが実行できます。
var sql = require('mssql') var config = { server: 'tds.cdata.com', port:14333, user: 'user@mydomain.com', //update me password:'CONNECT_USER_PAT', //update me options: { encrypt: true, database: 'Kintone1' } } sql.connect(config, err => { if(err){ throw err ; } new sql.Request().query('SELECT * FROM Comments', (err, result) => { console.dir(result) }) }); sql.on('error', err => { console.log("SQL Error: " ,err); })