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CData JDBC Driver for Kintone は、ColdFusion のrapid development tools を使ってKintone への接続をシームレスに統合します。この記事では、ColdFusion でKintone に連携しKintone テーブルをクエリする方法を説明します。
下記の手順に従ってKintone のデータソースを作成し、ColdFusion アプリケーションへの連携を可能にします。
ドライバーのJAR および.lic ファイルを、インストールディレクトリから C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib にコピーします。
ドライバーのJAR およびlicense はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダに配置されています。
ドライバーをデータソースとして追加:
ColdFusion Administrator インターフェースで[Data & Services]ノードを展開し、[Data Sources]>[Add New Data Source]をクリックします。ダイアログが表示されたら、以下のプロパティを入力します。
JDBC Driver のプロパティ設定:
JDBC URL:JDBC URL に接続プロパティを入力。JDBC のURL は以下で始まり jdbc:kintone: 次に、セミコロン区切りでname=value ペアの接続プロパティを入力します。以下は一般的なJDBC URL です:
jdbc:kintone:User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=http://subdomain.domain.com;
Kintone に接続するには、以下の接続プロパティを設定してください。
ご利用のKintone ドメインでBasic 認証の機能を設定している場合は、接続プロパティの「詳細」設定からBasicAuthUser およびBasicAuthPassword を追加で指定してください。
Basic 認証の代わりにクライアント証明書を使った認証を利用する場合は、SSLClientCert、SSLClientCertType、SSLClientCertSubject、 およびSSLClientCertPassword を指定ください。
[Actions] カラムのCData Kintone のデータソースを有効にして、接続をテストできます。ステータスがOK になったら、Kintone のデータソースを使うことができます。
下記の手順に従って、Kintone の基準に合ったレコードをクエリし、結果をHTML テーブルに出力する簡単なアプリケーションを作成します。
新規ColdFusion markup ファイルでクエリを定義:C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot directory for ColdFusion の.cfm ファイルに次のコードを入力:
<cfquery name="KintoneQuery" dataSource="CDataKintone">
SELECT * FROM Apps
</cfquery>
Note:CData JDBC Drivers は、cfqueryparam エレメントを使ってパラメータ化されたクエリもサポートします。例:
<cfquery name="KintoneQuery" dataSource="CDataKintone">
SELECT * FROM Apps WHERE AppId = <cfqueryparam>1354841</cfqueryparam>
</cfquery>
CFTable を使ってHTML にテーブルを出力:
<cftable
query = "KintoneQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1"/>
<cfcol header="<b>Name</b>" align="Left" width=4 text="#Name#"></cfcol>
<cfcol header="<b>Description</b>" align="Left" width=11 text="#Description#"></cfcol>
</cftable>
コードを実行してグリッドを表示します。
HTML 部分を含む以下のフルコードが利用できます。
<html>
<head><title>Hello World</title></head>
<body>
<cfoutput>#ucase("hello world")#</cfoutput>
<cfquery name="KintoneQuery" dataSource="CDataKintone">
SELECT * FROM Apps
</cfquery>
<cftable
query = "KintoneQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1">
<cfcol header="<b>Name</b>" align="Left" width=4 text="#Name#"></cfcol>
<cfcol header="<b>Description</b>" align="Left" width=11 text="#Description#"></cfcol>
</cftable>
</body>
</html>