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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData ADO.NET Provider for LDAP は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってLDAP の操作を実現します。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。
本記事の手順を実行してLINQPad からLDAP に接続するには、以下の3つの製品が必要になります。
CData ADO.NET Provider for LDAP およびLINQPad をダウンロード・インストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。
ADO.NET Provider の利用に必要となるEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。
プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。
リクエストを認証するには、User およびPassword プロパティを有効なLDAP クレデンシャル(例えば、User を"Domain\BobF" または"cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain")に設定します。 CData 製品は、デフォルトでプレーンテキスト認証を使用します。これは、CData 製品がサーバーとTLS/SSL のネゴシエーションを試みるためです。 AuthMechanism を使って別の認証方法を指定できます。 TLS/SSL コンフィギュレーションについて詳しくは、ヘルプドキュメントの「高度な設定」を参照してください。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
User=Domain\BobF;Password=bob123456;Server=10.0.1.1;Port=389;
希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。
必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。
LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。
[Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。
[Entity Framework DbContext]を選択します。
[Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。
これでLINQPad 経由でLDAP にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。