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LinkedIn Ads データに連携する.NET アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

Blazor でLinkedIn Ads データにリアルタイムで連携するアプリを構築

ASP.NET Core Blazor C# でLinkedIn Ads にSQL でクエリ。

杉本和也
リードエンジニア

最終更新日:2021-11-03
linkedinads ロゴ

CData

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Blazor ロゴ

こんにちは!リードエンジニアの杉本です。

Blazor は、.NET を使って対話型のクライアント側Web UI を構築するためのフレームワークです。JavaScript の代わりにC# を使って、UI を作れるところが魅力です。また、既存の.NET ライブラリや.NET エコシステムを使うことができる利点があります。

CData ADO.NET Provider for LinkedInAds は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってLinkedIn Ads を操作可能にします。Blazor が.NET Core 対応をしているため、Server Side Blazor からADO.NET Provider を使うことができます。この記事では、Server Side Blazor からLinkedIn Ads に接続して直接SQL クエリを実行する方法を説明します。

Blazor はADO.NET Provider の利用が可能

CData ADO.NET Provider for LinkedInAds のインストール

CData ADO.NET Provider は、通常であればRDB に接続するフレームワークである ADO.NET DataAdapter やLinqToSQL(もしくはDapper などのORM を挟んでもいいです)であり、LinkedIn Ads のデータへもRDB と同感覚でアクセスが可能になります。

CData のWebsite からProvider をダウンロードして、マシンにインストールします。NuGet からインストールすることも可能です。LinkedIn Ads ADO.NET Data Provider で検索してください。

NuGet でADO.NET LinkedIn Ads Provider をインストール

Blazor でLinkedIn Ads にデータ連携するアプリを構築

Blazor にADO.NET Provider for LinkedInAds を接続

  • Visual Studio を立ち上げて、Blazor アプリのプロジェクトを作成します。
  • Blazor アプリを作成
  • ソリューションエクスプローラーで「依存関係」から右クリックで「プロジェクト参照の追加」をクリック。
  • 参照マネージャーが開くので、「参照」ボタンをクリックして、先ほどインストールしたADO.NET Provider の.dll を選択します。「C:\Program Files\CData\CData ADO.NET Provider for LinkedInAds 2019J\lib etstandard2.0」内のSystem.Data.CData.LinkedInAds.dll」を参照に選びます。
  • ADO.NET for LinkedInAds の.dll をBlazor アプリから参照

Blazor でLinkedIn Ads データをSELECT

サンプルプロジェクトの「Page」→「Index.razor」を開きます。

以下のコードを書きます。使っているクエリはおなじみの標準SQL です。LinkedIn Ads 固有のAPI を書かなくてもRDB と同感覚でSQL が書けるところがADO.NET Prover for LinkedInAds の強味です。
@page "/" @using System.Data; @using System.Data.CData.LinkedInAds;

Hello, world!

Welcome to your Data app.
@using (LinkedInAdsConnection connection = new LinkedInAdsConnection( "OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;CallbackURL=http://localhost:portNumber;")) { var sql = "SELECT VisibilityCode, Comment FROM Analytics WHERE EntityId = '238'"; var results = new DataTable(); LinkedInAdsDataAdapter dataAdapter = new LinkedInAdsDataAdapter(sql, connection); dataAdapter.Fill(results); @foreach (DataColumn item in results.Rows[0].Table.Columns) { } @foreach (DataRow row in results.Rows) { @foreach (var column in row.ItemArray) { } }
@item.ColumnName
@column.ToString()
}

LinkedIn Ads 接続プロパティの取得・設定方法

LinkedIn Ads はOAuth 認証標準を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。

プロジェクトをリビルドして実行します。このようにLinkedIn Ads からデータを直接取得し、HTML テーブル形式にレンダリングしています。

Blazor アプリからLinkedIn Ads データをクエリ

もちろんSaaS データソースへの接続の場合には、RDB 向けのドライバーと違い最終的にはHTTP リクエストが行われるので、サーバーサイド Blazor としてサーバーサイドから実行されるのか、クライアントサイド Blazor として、実行中のブラウザからHTTPリクエストが行われるのかの違いはあります。そのあたりはネットワークやプロキシの設定として注意が必要でしょう。設定はコード内の接続プロパティで可能です。

まとめ

このようにサーバーサイドBlazor アプリから簡単にADO.NET Provider を使ってLinkedIn Ads にリアルタイムでデータ取得を行うアプリを作ることができました。Blazor が.NET Core、フレームワークのツール群を使えるというメリットを活かすことができます。今回はSELECT * でしたが、フィルタリングやJOIN も可能です。是非、30日の無償評価版でシンプルかつパワフルなADO.NET Provider でのサーバーサイドBlazor 連携をお試しください。

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