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詳細はこちら →Apache Spark でLinkedIn Ads のデータをSQL で操作する方法
CData JDBC ドライバーを使用して、Apache Spark でLinkedIn Ads にデータ連携。
最終更新日:2023-09-04
この記事で実現できるLinkedIn Ads 連携のシナリオ
こんにちは!リードエンジニアの杉本です。
Apache Spark は大規模データ処理のための高速エンジンです。CData JDBC Driver for LinkedInAds と組み合わせると、Spark はリアルタイムでLinkedIn Ads のデータに連携して処理ができます。本記事では、Spark シェルに接続してLinkedIn Ads をクエリする方法について解説します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理がドライバーに組み込まれているため、リアルタイムLinkedIn Ads と対話するための高いパフォーマンスを提供します。LinkedIn Ads に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計など、サポートされているSQL操作を直接LinkedIn Ads にプッシュし、組込みSQL エンジンを使用してサポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作)をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使用してLinkedIn Ads を操作して分析できます。
CData JDBC Driver for LinkedInAds をインストール
まずは、本記事右側のサイドバーからLinkedInAds JDBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Spark Shell を起動してLinkedIn Ads のデータに接続
- ターミナルを開き、Spark shell でCData JDBC Driver for LinkedInAds JAR file をjars パラメータに設定します:
$ spark-shell --jars /CData/CData JDBC Driver for LinkedInAds/lib/cdata.jdbc.linkedinads.jar
- Shell でJDBC URL を使ってLinkedIn Ads に接続し、SQL Context load() function でテーブルを読み込みます。
LinkedIn Ads 接続プロパティの取得・設定方法
LinkedIn Ads はOAuth 認証標準を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth」セクションを参照してください。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC 接続文字列URL の作成には、LinkedIn Ads JDBC Driver にビルトインされたデザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインでJAR ファイルを実行するとデザイナが開きます。
java -jar cdata.jdbc.linkedinads.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
scala> val linkedinads_df = spark.sqlContext.read.format("jdbc").option("url", "jdbc:linkedinads:OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;CallbackURL=http://localhost:portNumber;").option("dbtable","Analytics").option("driver","cdata.jdbc.linkedinads.LinkedInAdsDriver").load()
- 接続が完了し、データがロードされたら、テーブルスキーマが表示されます。
LinkedIn Ads をテンポラリーテーブルとして登録します:
scala> linkedinads_df.registerTable("analytics")
-
データに対して、次のようなカスタムSQL クエリを実行します。
scala> linkedinads_df.sqlContext.sql("SELECT VisibilityCode, Comment FROM Analytics WHERE EntityId = 238").collect.foreach(println)
コンソールで、次のようなLinkedIn Ads のデータを取得できました!これでLinkedIn Ads との連携は完了です。
CData JDBC Driver for LinkedInAds をApache Spark で使って、LinkedIn Ads に対して、複雑かつハイパフォーマンスなクエリを実行できます。30日の無償評価版 をダウンロードしてぜひお試しください。