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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Informatica Cloud を使うと、抽出、変換、読み込み(ETL)のタスクをクラウド上で実行できます。Cloud Secure Agent およびCData JDBC Driver for MariaDB を組み合わせると、Informatica Cloud で直接MariaDB データにリアルタイムでアクセスできます。この記事では、Cloud Secure Agent のダウンロードと登録、JDBC ドライバーを経由したMariaDB への接続、そしてInformatica Cloud の処理で使用可能なマッピングの生成について紹介します。
JDBC ドライバー経由でMariaDB データを操作するには、Cloud Secure Agent をインストールします。
NOTE:Cloud Secure Agent の全サービスが立ち上がるまで、時間がかかる場合があります。
Cloud Secure Agent をインストールして実行したら、JDBC ドライバーを使ってMariaDB に接続できるようになります。はじめに「接続」タブをクリックし、続けて「新しい接続」をクリックします。接続するには次のプロパティを入力します。
jdbc:mariadb:User=myUser;Password=myPassword;Database=NorthWind;Server=myServer;Port=3306;
接続には、MariaDB サーバーのServer およびPort プロパティを設定します。IntegratedSecurity をFALSE に設定する場合、User およびPassword プロパティが必要になります。Database は設定すればデータベースの指定が可能です。設定しない場合には全データベースが使えます。
JDBC URL の作成の補助として、MariaDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.mariadb.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
MariaDB への接続設定が完了し、Informatica のどのプロセスでもMariaDB データにアクセスできるようになりました。以下の手順で、MariaDB から別のデータターゲットへのマッピングを作成します。
マッピングの設定が完了し、Informatica Cloud でサポートされている接続とリアルタイムMariaDB データの統合を開始する準備ができました。CData JDBC Driver for MariaDB の30日の無償評価版をダウンロードして、今日からInformatica Cloud でリアルタイムMariaDB データの操作をはじめましょう!