本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
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Power Apps は、ローコードアプリ開発ツールです。Power Appsでは、Power Apps上で使えるデータベースライクなCDSというサービスがあるのですが、このサービスに連携するためのデータフローというデータインテグレーション機能が存在します。
AccessやSharePointリストを元に、CDSのエンティティ(テーブルのようなもの)を自動生成し、定期的にデータを同期させてくれるというスグレモノです!デフォルトでも30種類くらいのサービスに接続できるようになっているのですが、それを今回のリリースではCData的待望のODBCに接続できるようになりました!
ここでは、汎用ODBC データプロバイダーとしてMoney Forward Expense に接続し、Power Apps オンプレミスデータゲートウェイからMoney Forward Expense データを連携利用する手順を説明します。
Power BI Connector for MFExpense をダウンロードします。インストールが完了すると、以下のように接続設定画面が表示されるので、 DSN を設定します。 DSN 設定の詳細については、ドキュメントを参照してください。
MoneyForward Expense はOAuth 2 認証標準を利用しています。MoneyForward Expense にアプリケーションを登録し、OAuthClientId およびOAuthClientSecret を取得する必要があります。認証方法については、ヘルプドキュメントの「MoneyForward Expense への接続」を参照してください。
また、ほとんどのテーブルを操作するためにOfficeId プロパティを指定する必要があります。
それでは Power Appsの画面に移動して、データフローを作成してみましょう。
このように、Power Apps から簡単にMoney Forward Expense データを接続して利用することができました。Power BI Connector には30日間の無償版がありますので、是非お試しください。