各製品の資料を入手。
詳細はこちら →CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、MongoDB の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
CData JDBC Driver for MongoDB を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってMongoDB 接続を作成します。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:mongodb:Server=MyServer;Port=27017;Database=test;User=test;Password=Password;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.mongodb.MongoDBDriver
MongoDB への接続には、Server、Database、User、Password プロパティを設定します。MongoDB コレクションにテーブルとしてアクセスするには、自動スキーマ検出を使用することができます。もちろんスキーマ定義の.rsd ファイルを編集して自分でスキーマ定義を書くことも可能です。スキーマに縛られないフリーフォーマットクエリを投げることもできます。
JDBC 接続をMongoDB に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってMongoDB を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、restaurants テーブルのborough およびcuisine カラムを使います。
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はMongoDB のデータ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブMongoDB のデータ に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total cuisine by borough を表すグラフを作成するには、borough を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからcuisine を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。