製品をチェック

MS Project ODBC Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Microsoft Project アイコン MS Project ODBC Driver 相談したい

Microsoft Project ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなMicrosoft Project データに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにタスク、懸案事項、プロジェクト、成果物などにアクセスし、MS プロジェクトの読み、書き、更新を実行できます。

PHP からMicrosoft Project データに接続する方法

CData ODBC Driver を使って、PHP アプリケーションからMicrosoft Project にデータ連携。PHP でのODBC ネイティブサポートを活用します。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2023-09-26
msproject ロゴ

CData

odbc ロゴ画像
PHP ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

CData ODBC Driver for MicrosoftProject は、PHP アプリケーションからMicrosoft Project データへの連携を実現します。本記事では、Microsoft Project データをPHP のビルトインODBC 機能でクエリする手順を説明します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Microsoft Project をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにMicrosoft Project データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてMicrosoft Project の接続を設定、2.PHP 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとMicrosoft Project への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからMicrosoftProject ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

Microsoft Project に接続するDSN を作成します。

  1. まずODBC DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。インストールが終わると、自動的にODBC DSN 設定画面が起動します。ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    Authentication セクションのUser およびPassword プロパティを、有効なMicrosoft Project ユーザークレデンシャルに設定する 必要があります。加えて、URL を有効なMicrosoft Project サーバーの組織ルート、またはMicrosoft Project サービスのファイルに 指定する必要があります。

Microsoft Project への接続の確立

odbc_connect を呼び出して、Microsoft Project への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。

$conn = odbc_connect("CData MicrosoftProject Source","user","password");

コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:

$conn = odbc_pconnect("CData MicrosoftProject Source","user","password"); ... odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly

エレメントの作成

odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。

$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Projects WHERE ProjectName = ?");

クエリの実行

Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。

$conn = odbc_connect("CData MicrosoftProject Source","user","password"); $query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Projects WHERE ProjectName = ?"); $success = odbc_execute($query, array('Tax Checker'));

Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。

$conn = odbc_connect("CData MicrosoftProject Source","user","password"); $query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Projects");

結果の処理

odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。

$conn = odbc_connect("CData MicrosoftProject Source","user","password"); $query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Projects"); while($row = odbc_fetch_array($query)){ echo $row["ProjectName"] . "\n"; }

odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。

$conn = odbc_connect("CData MicrosoftProject Sourcee","user","password"); $query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Projects WHERE ProjectName = ?"); $success = odbc_execute($query, array('Tax Checker')); if($success) odbc_result_all($query);

サンプルクエリのテスト

スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。やっていきましょう。

  1. PHP の最新版のバイナリのダウンロード。

  2. フォルダにファイルを入れる。

  3. フォルダを開く。

  4. php.ini-development をphp.ini に変更。

  5. ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。

    php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini

他のサンプルクエリ

サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上記のサンプルは、PHP のコミュニティドキュメントを参考に、Microsoft Project 向けに最適化したものです。

Microsoft Project からPHP へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。