製品をチェック

Neo4J Data Provider の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Neo4J アイコン Neo4J ADO.NET Provider 相談したい

Neo4j データと連携するパワフルな.NET アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。

Visual Studio でチャートコントロールと Neo4J をデータバインド

標準ADO.NET プロシージャを使ってデータバインドして、Visual Studio ツールボックスのコントロールから Neo4J との双方向接続を実現。この記事ではVisual Studio のグラフィカルアプローチと、ほんの数行のコードでデータバインドをする方法を説明します。

加藤龍彦
ウェブデベロッパー

最終更新日:2021-03-21
neo4j ロゴ

CData

ado ロゴ画像
.NET ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for Neo4j を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とNeo4J をデータバインドできます。この記事で、Neo4J を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。

チャートへのデータバインド

データバインドは3つのステップから構成されます。コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、最後にデータバインドです。

接続を設定してデータベースオブジェクトを選択

下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとNeo4J との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするNeo4J エンティティを使います。

  1. Windows Forms プロジェクトでは、チャートコントロールをツールボックスからフォーム上にドラグ&ドロップします。チャートプロパティのデータセクションで DataSource を選択し、メニューからプロジェクトデータソースの追加を選択します。 Add a data source to be bound to the chart.
  2. 出てくるデータソース構成ウィザードでデータベース -> データセットを選択します。
  3. データ接続ステップで、「新しい接続」をクリックします。
  4. データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData Neo4J データソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:

    Server=localhost;Port=7474;User=my_user;Password=my_password;

    Neo4j に接続するには、次の接続プロパティを設定します。

    • Server:Neo4j インスタンスをホスティングしているサーバー。
    • Port:Neo4j サービスが稼働しているポート。プロバイダーは、デフォルトでHTTP (7474) ポートに接続します。
    • User:Neo4j インスタンスを使用しているユーザーのユーザー名。
    • Password:Neo4j インスタンスを使用しているユーザーのパスワード。
    • Database:Neo4j インスタンスで対象とするデータベース。デフォルトは"neo4j" です。
  5. Connection properties for the selected data source in the Add Connection dialog. (Salesforce is shown.)
  6. 使用するデータソースオブジェクトを選択します。例は ProductCategory テーブルです。 Select database objects. (Salesforce is shown.)

DataBind

データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に CategoryId をY軸に CategoryName を設定します。

  1. チャートプロパティで、Series プロパティをクリックし、Series コレクション エディター を開きます。
  2. Series プロパティでX軸、Y軸に設定するカラムを選択します:XValueMember および YValueMember プロパティにメニューからカラムを選びます。
The axes of the chart defined in the Series Collection Editor.

チャートはこれでNeo4J にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。 The chart, filled with data at run time.

コード Walk-through

Neo4J へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。

  1. Neo4J に接続します。
  2. Neo4jDataAdapter を作成して、クエリを作成し、結果を入れるデータセットを作成します。
  3. 結果セットとチャートをデータバインドします。

下に完全なコードを示します:

Neo4jConnection conn = new Neo4jConnection("Server=localhost;Port=7474;User=my_user;Password=my_password;"); Neo4jCommand comm = new Neo4jCommand("SELECT CategoryId, CategoryName FROM ProductCategory WHERE CategoryOwner = 'CData Software'", conn); Neo4jDataAdapter da = new Neo4jDataAdapter(comm); DataSet dataset = new DataSet(); da.Fill(dataset); chart1.DataSource = dataset; chart1.Series[0].XValueMember = "CategoryId"; chart1.Series[0].YValueMembers = "CategoryName"; // Insert code for additional chart formatting here. chart1.DataBind();

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。