この記事では、Talend で簡単にCData JDBC driver for NetSuite をワークフローに統合してNetSuite データ連携する方法を説明します。ここではCData JDBC Driver for NetSuite を使ってTalend でNetSuite をジョブフローに転送します。
※製品について詳しい情報をご希望の方は以下からお進みください。
JDBC データソースとしてTalend でNetSuite に接続
下記の手順に従って、NetSuite にJDBC 接続を確立します:
- NetSuite を新しいデータベース接続を追加:新しく接続を追加するには、[Metadata]ノードを展開し[Db Connections]ノードを右クリックして[Create Connection]をクリックします。
- ウィザードが表示されたら、接続に名前を入力します。
次のページで、[DB Type]メニューから[Generic JDBC]を選択してJDBC URL を入力します。
Authentication セクションで、User、Password プロパティを設定します。AccountId に企業アカウントのID を入力します。
オプションでRoleId を指定してログインユーザーの権限を制限することができます。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
以下は一般的なJDBC URL です:
jdbc:netsuite:Account Id=XABC123456;Password=password;User=user;Role Id=3;Version=2013_1;
- インストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあるcdata.jdbc.netsuite.jar ファイルへのパスを入力します。
- 接続を右クリックして[Retrieve Schema]をクリックします。
- デフォルトオプションで[Next]をクリックしインポートしたいテーブルを選択します。
- デフォルトオプションでウィザードを終了します。
SalesOrder テーブルをフラットファイルに出力
下記の手順に従って、SalesOrder テーブルをフラットファイル出力コンポーネントに転送します:
- [Table Schemas]ノードで、テーブルをワークスペース内にドラッグします。
- ダイアログが表示されたら[tJDBCInput]コンポーネントを選択します。
- 次に、[tFileOutputDelimited]コンポーネントをPalette の[Business Intelligence]タブからワークスペース内にドラッグします。
- SalesOrder tJDBCInput コンポーネントを右クリックしてベクタを出力ファイルにドラッグします。
プロジェクトを実行してデータを転送します。