本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Informatica はデータを転送、変換するための強力で洗練された手段です。CData ODBC Driver for Oracle Sales は、Informatica の強力なデータ転送・変換機能とシームレスに連携可能な、業界で実証済みの標準ドライバです。このチュートリアルでは、Informatica PowerCenter でOracle Sales データを転送および参照する方法を説明します。
Oracle Sales への接続に関する情報と、Windows およびLinux 環境でのDSN の設定手順を以下で説明します。
Oracle Sales はSSL 経由でBasic 認証を使用します。次の接続プロパティを設定して、接続してください。
接続プロパティが未設定の場合は、まずODBC DSN(データソース名)で設定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。
CData ODBC Driver for Oracle Sales をLinux 環境にインストールする場合、ドライバーのインストールによってDSN が事前に定義されます。DSN を変更するには、システムデータソースファイル(/etc/odbc.ini)を編集し、必要な接続プロパティを定義します。
[CData OracleSalesCloud Source]
Driver = CData ODBC Driver for Oracle Sales
Description = My Description
HostURL = https://my.host.oraclecloud.com
Username = abc123
Password = abcdef
これらの構成ファイルの使用方法については、オンラインのヘルプドキュメントを参照してください。
「オブジェクトエクスプローラー」からリンクテーブルを作成してライブOpportunities データにアクセスする方法は、次のとおりです。
下記の手順に従って、Informatica PowerCenter のOracle Sales に接続します。
jdbc:oraclesalescloud:HostURL=https://my.host.oraclecloud.com; Username=abc123; Password=abcdef;
を入力します。
注意:Linux オペレーティングシステムで作業している場合は、「Driver Manager for Linux」プロパティをunixODBC 2.3.x に設定します。
Oracle Sales へのODBC 接続を作成したら、Informatica でOracle Sales エンティティにアクセスできるようになります。下記の手順に従って、Opportunities エンティティをプロジェクトに追加します。
これで、Data Viewer でテーブルをブラウズできます。テーブル用ノードを右クリックし「Open」をクリックします。「Data Viewer」ビューで「Run」をクリックします。
下記の手順に従って、Oracle Sales ソースをマッピングに追加します。
以下のステップに従って、Oracle Sales カラムをフラットファイルにマッピングします。
Oracle Sales データを転送するには、ワークスペース内で右クリックして「Run Mapping」をクリックします。