RazorSQL からOracle SCM データに連携。

こんにちは！ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

CData JDBC Driver for OracleSCM を使って、各種ツールからOracle SCM データにアクセスすることが可能になります。本記事では、Oracle SCM データにRazorSQL のウィザードから連携利用する方法を紹介します。

Oracle SCM JDBC Data Source の設定

1. RazorSQL アプリケーションを開いて、Connections メニューから、Add Connection Profile -> Other -> JDBC にナビゲートします。
2. Connection Wizard で、以下を設定します：
   • Driver Location:JDBC Driver のインストールディレクトリのlib サブフォルダに設定します。
   • Driver Class: ドライバークラスを cdata.jdbc.oraclescm.OracleSCMDriver に設定します。
   • Username:ユーザー名。（ユーザー名をブランクにして、JDBC URL 内で設定することも可能です。）
   • Password:パスワード。（ユーザー名をブランクにして、JDBC URL 内で設定することも可能です。）

   • JDBC URL:接続パラメータを入力します：jdbc:oraclescm: から始まるJDBC URL を入力します。接続プロパティをカンマ区切りで書きます。

     次の接続プロパティを設定し、Oracle SCM データに接続します。

     • Url：接続するアカウントのURL。通常はOracle Cloud サービスのURL です。例：https://servername.fa.us2.oraclecloud.com
     • User：Oracle Cloud サービスアカウントのユーザー名。
     • Password：Oracle Cloud サービスアカウントのパスワード。

     一般的なURL ：:

     jdbc:oraclescm:Url=https://myinstance.oraclecloud.com;User=user;Password=password;

3. 次の接続プロパティを設定し、Oracle SCM データに接続します。

   • Url：接続するアカウントのURL。通常はOracle Cloud サービスのURL です。例：https://servername.fa.us2.oraclecloud.com
   • User：Oracle Cloud サービスアカウントのユーザー名。
   • Password：Oracle Cloud サービスアカウントのパスワード。

Oracle SCM からテーブルを選択してクエリを実行

接続を確立後、Wizard が閉じ、接続はコネクションパネルで接続が利用可能になります。テーブルをクエリしてみます。