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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Power BI を使えば組織のデータをリッチなビジュアルに変換して収集および整理することができるため、重要なことだけに集中できます。CData Connect Cloud と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にPaylocity データにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Power BI のPaylocity データからデータセットを構築して公開し、Power BI サービスのPaylocity データに関するレポートを作成する方法について説明します。
CData Connect Cloud は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをPaylocity に提供し、データを複製せずにPower BI のリアルタイムPaylocity データと簡単に統合できるようにします。ビジュアライゼーションを作成すると、Power BI はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。CData Connect Cloud は、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をPaylocity に直接プッシュし、サーバー側の処理を利用して、要求されたPaylocity データを高速で返します。
Paylocity への接続を確立するには以下を設定します。
このプロパティは、Insert およびUpdate ステートメントを実行するために必須です。この機能が無効になっている場合は必須ではありません。
Paylocity は、RSA 復号化を使用してAES 鍵を復号化します。
これはオプションのプロパティで、IV の値が指定されていない場合、ドライバーは内部でキーを生成します。
OAuth を使用してPaylocity で認証する必要があります。OAuth では認証するユーザーにブラウザでPaylocity との通信を要求します。詳しくは、ヘルプドキュメントのOAuth セクションを参照してください。
Pay Entry API はPaylocity API の他の部分と完全に分離されています。個別のクライアントID とシークレットを使用し、アカウントへのアクセスを許可するにはPaylocity から明示的にリクエストする必要があります。 Pay Entry API を使用すると、個々の従業員の給与情報を自動的に送信できます。 Pay Entry API によって提供されるものの性質が非常に限られているため、CData では個別のスキーマを提供しないことを選択しましたが、UsePayEntryAPI 接続プロパティを介して有効にできます。
UsePayEntryAPI をtrue に設定する場合は、CreatePayEntryImportBatch、MergePayEntryImportBatch、Input_TimeEntry、およびOAuth ストアドプロシージャのみ利用できることに注意してください。 製品のその他の機能を使用しようとするとエラーが発生します。また、OAuthAccessToken を個別に保存する必要があります。これは、この接続プロパティを使用するときに異なるOAuthSettingsLocation を設定することを意味します。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
コネクションが構成されたら、Power BI からPaylocity に接続できるようになります。
Power BI サービスでリアルタイムPaylocity データに接続してビジュアライズするには、オンプレミスデータゲートウェイをインストールしてPower BI サービスからゲートウェイにデータソースを追加し、Power BI Desktop からサービスにデータセットを公開します。
Microsoft オンプレミスデータゲートウェイは、接続されたデータソースとさまざまなクラウドベースのMicrosoft ツールおよびプラットフォーム間の安全なデータ転送を提供します。ゲートウェイの詳細については、Microsoft のドキュメントを参照してください。
Power BI サービスからゲートウェイをダウンロードし、インストールできます。
データゲートウェイをインストールしたら、Connect Cloud をデータソースとしてPower BI サービスに追加します。
ゲートウェイをインストールし、Connect Cloud をデータソースとしてPower BI サービスに追加すると、Power BI Desktop からサービスにデータセットを公開できます。
「Query Editor」では、Paylocity カラムをフィルタリング、並べ替え、要約することでデータセットをカスタマイズできます。「Edit」をクリックしてクエリエディタを開きます。行をフィルタするには、行を右クリックします。カラムヘッダーを右クリックして、次のオプションを実行します。
Power BI は、Connect Cloud によって報告されたPaylocity メタデータから、各カラムのデータタイプを検出します。
Power BI は、クエリへの変更を「Applied Steps」セクションに記録し、リモートPaylocity データに対して実行される、基礎となるデータ取得クエリを調整します。「Close and Apply」をクリックすると、Power BI はデータ取得クエリを実行します。
もしくは、「Load」をクリックしてデータをPower BI にプルします。
Power BI サービスにデータセットを公開したので、公開されたデータに基づいて新しいレポートとダッシュボードを作成できます。
Power BI サービスからPaylocity データへリアルタイムで直接接続ができるようになりました。これで、Paylocity を複製せずにより多くのデータソースや新しいビジュアライゼーション、レポートを作成することができます。
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