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Phoenix ODBC Driver

Phoenix ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからApache Phoenix 経由でHBase にデータ連携。

Phoenix に標準ODBC Driver インターフェースを使ってRDB と同感覚でアクセスして、読み書き更新を実行。

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PyCharm でのCData ODBC Driver for ApachePhoenix の使用


CData ODBC Driver for ApachePhoenix を使用して、ODBC データソースとしてPyCharm からPhoenix に接続します。


古川えりか
コンテンツスペシャリスト

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ODBC Driver

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CData ODBC Drivers は、ODBC ドライバーをサポートするあらゆる環境から利用可能です。本記事では、PyCharm からのCData ODBC Driver for ApachePhoenix の利用を説明します。CData ODBC Deriver をデータソースとして設定する方法、データソースをクエリして結果を表示するためのPyCharm の簡単なコードを含みます。

はじめに、このチュートリアルではCData ODBC Driver for ApachePhoenix とPyCharm が、既にインストールされていることを前提としています。

Pyodbc をプロジェクトに追加

以下のステップに従って、pyodbc モジュールをプロジェクトに追加します。

  1. File]->[Settings]とクリックして[project settings]ウィンドウを開きます。
  2. Project: YourProjectName]メニューから[Project Interpreter]をクリックします。
  3. pyodbc を追加するため、+ ボタンをクリックしてpyodbc と入力します。
  4. Install Package]をクリックしてpyodbc をインストールします。

Phoenix への接続

これで、ODBC 接続文字列またはDSN で接続できます。お客様のOS でDSN を作成するためのガイドについては、CData ドライバードキュメントの[はじめに]セクションを参照してください。

Phoenix Query Server 経由でApache Phoenix に接続します。デフォルトのポートと異なる場合は、Server とPort プロパティを設定してApache Phoenix に接続します。Servre プロパティは通常、Apache Phoenix をホストしているサーバーのホスト名またはIP アドレスです。

Apache Phoenix への認証

デフォルトでは、認証は使用されません(プレーン)。サーバーに認証が設定されている場合は、AuthScheme をNEGOTIATE に設定して、 必要な場合にはUser とPassword プロパティを設定して、Kerberos で認証します。

以下はDSN の構文です。

[CData ApachePhoenix Source] Driver = CData ODBC Driver for ApachePhoenix Description = My Description Server = localhost Port = 8765

Phoenix へのクエリの実行

Cursor をインスタンス化し、Cursor クラスのexecute メソッドを使用してSQL ステートメントを実行します。

import pyodbc cnxn = pyodbc.connect('DRIVER={CData ODBC Driver for ApachePhoenix};Server = localhost;Port = 8765;') cursor = cnxn.cursor() cursor.execute("SELECT Id, Column1 FROM MyTable WHERE Id = '123456'") rows = cursor.fetchall() for row in rows: print(row.Id, row.Column1)

CData ODBC Driver を使用してPyCharm でPhoenix に接続すると、Phoenix にアクセスできるPython アプリケーションを標準データベースのように構築できるようになります。このチュートリアルに関する質問、コメント、フィードバックがある場合には、support@cdata.com までご連絡ください。