Blazor でPostgreSQL データにリアルタイムで連携するアプリを構築

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PostgreSQL ADO.NET Provider

PostgreSQL 互換のデータベースエンジン連携のパワフルな.NET アプリケーションを素早く作成して配布。



ASP.NET Core Blazor C# でPostgreSQL にSQL でクエリ。



Blazor は、.NET を使って対話型のクライアント側Web UI を構築するためのフレームワークです。JavaScript の代わりにC# を使って、UI を作れるところが魅力です。また、既存の.NET ライブラリや.NET エコシステムを使うことができる利点があります。

CData ADO.NET Provider for PostgreSQL は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってPostgreSQL を操作可能にします。Blazor が.NET Core 対応をしているため、Server Side Blazor からADO.NET Provider を使うことができます。この記事では、Server Side Blazor からPostgreSQL に接続して直接SQL クエリを実行する方法を説明します。

CData ADO.NET Provider for PostgreSQL のインストール

CData ADO.NET Provider は、通常であればRDB に接続するフレームワークである ADO.NET DataAdapter やLinqToSQL(もしくはDapper などのORM を挟んでもいいです)であり、PostgreSQL のデータへもRDB と同感覚でアクセスが可能になります。

CData のWebsite からProvider をダウンロードして、マシンにインストールします。NuGet からインストールすることも可能です。PostgreSQL ADO.NET Data Provider で検索してください。

Blazor でPostgreSQL にデータ連携するアプリを構築

Blazor にADO.NET Provider for PostgreSQL を接続

  • Visual Studio を立ち上げて、Blazor アプリのプロジェクトを作成します。
  • ソリューションエクスプローラーで「依存関係」から右クリックで「プロジェクト参照の追加」をクリック。
  • 参照マネージャーが開くので、「参照」ボタンをクリックして、先ほどインストールしたADO.NET Provider の.dll を選択します。「C:\Program Files\CData\CData ADO.NET Provider for PostgreSQL 2019J\lib etstandard2.0」内のSystem.Data.CData.PostgreSQL.dll」を参照に選びます。

Blazor でPostgreSQL データをSELECT

サンプルプロジェクトの「Page」→「Index.razor」を開きます。

以下のコードを書きます。使っているクエリはおなじみの標準SQL です。PostgreSQL 固有のAPI を書かなくてもRDB と同感覚でSQL が書けるところがADO.NET Prover for PostgreSQL の強味です。

    
      @page "/"
      @using System.Data;
      @using System.Data.CData.PostgreSQL;
      
      

Hello, world!

Welcome to your Data app.
@using (PostgreSQLConnection connection = new PostgreSQLConnection( "User=postgres;Password=admin;Database=postgres;Server=127.0.0.1;Port=5432;")) { var sql = "SELECT ShipName, ShipCity FROM Orders"; var results = new DataTable(); PostgreSQLDataAdapter dataAdapter = new PostgreSQLDataAdapter(sql, connection); dataAdapter.Fill(results); @foreach (DataColumn item in results.Rows[0].Table.Columns) { } @foreach (DataRow row in results.Rows) { @foreach (var column in row.ItemArray) { } }
@item.ColumnName
@column.ToString()
}

PostgreSQL への接続には、Server、Port(デフォルトは5432)、Database、およびUser、Password のプロパティを設定します。Database プロパティが設定されない場合には、User のデフォルトデータベースに接続します。

パスワード方式によるSSH 接続

パスワード方式によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。

  • User: PostgreSQL のユーザ
  • Password: PostgreSQL のパスワード
  • Database: PostgreSQL の接続先データベース
  • Server: PostgreSQL のサーバー
  • Port: PostgreSQL のポート
  • UserSSH: "true"
  • SSHAuthMode: "Password"
  • SSHPort: SSH のポート
  • SSHServer: SSH サーバー
  • SSHUser: SSH ユーザー
  • SSHPassword: SSH パスワード

接続文字列形式では以下のようになります。User=admin;Password=adminpassword;Database=test;Server=postgresql-server;Port=5432;UseSSH=true;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHPassword=sshpasswd;

公開鍵認証方式方式によるSSH 接続

公開鍵認証によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。

  • User: PostgreSQL のユーザ
  • Password: PostgreSQL のパスワード
  • Database: PostgreSQL の接続先データベース
  • Server: PostgreSQL のサーバー
  • Port: PostgreSQL のポート
  • UserSSH: "true"
  • SSHAuthMode: "Public_Key"
  • SSHClientCertType: キーストアの種類
  • SSHPort: SSH のポート
  • SSHServer: SSH サーバー
  • SSHUser: SSH ユーザー
  • SSHClientCert: 秘密鍵ファイルのパス

接続文字列形式では以下のようになります。User=admin;Password=adminpassword;Database=test;Server=PostgreSQL-server;Port=5432;UseSSH=true;SSHClientCertType=PEMKEY_FILE;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHClientCert=C:\Keys\key.pem;

プロジェクトをリビルドして実行します。このようにPostgreSQL からデータを直接取得し、HTML テーブル形式にレンダリングしています。

もちろんSaaS データソースへの接続の場合には、RDB 向けのドライバーと違い最終的にはHTTP リクエストが行われるので、サーバーサイド Blazor としてサーバーサイドから実行されるのか、クライアントサイド Blazor として、実行中のブラウザからHTTPリクエストが行われるのかの違いはあります。そのあたりはネットワークやプロキシの設定として注意が必要でしょう。設定はコード内の接続プロパティで可能です。

まとめ

このようにサーバーサイドBlazor アプリから簡単にADO.NET Provider を使ってPostgreSQL にリアルタイムでデータ取得を行うアプリを作ることができました。Blazor が.NET Core、フレームワークのツール群を使えるというメリットを活かすことができます。今回はSELECT * でしたが、フィルタリングやJOIN も可能です。INSERT、UPDATE、DELETE も標準SQL で書くことができます。是非、30 日の無償トライアル でシンプルかつパワフルなADO.NET Provider でのサーバーサイドBlazor 連携をお試しください。