この記事では、Talend で簡単にCData JDBC driver for Qoo10 をワークフローに統合してQoo10 データ連携する方法を説明します。ここではCData JDBC Driver for Qoo10 を使ってTalend でQoo10 をジョブフローに転送します。
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JDBC データソースとしてTalend でQoo10 に接続
下記の手順に従って、Qoo10 にJDBC 接続を確立します:
- Qoo10 を新しいデータベース接続を追加:新しく接続を追加するには、[Metadata]ノードを展開し[Db Connections]ノードを右クリックして[Create Connection]をクリックします。
- ウィザードが表示されたら、接続に名前を入力します。
次のページで、[DB Type]メニューから[Generic JDBC]を選択してJDBC URL を入力します。
Qoo10 に接続するには、ApiKey、Password、およびUser が必要です。
Qoo10 へのアクセスの設定
- API Key を取得するためには、Qoo10 の営業担当者に依頼する必要があります。
- Qoo10 営業担当社へ依頼すると後日、API Key が送られてきます。
Qoo10 アカウントの認証
次の接続プロパティを設定して接続します。
- ApiKey:Qoo10 営業担当者から受け取ったAPI Key を設定。
- User:
[ にログインするためのユーザーID を設定。
]- Password:
[ にログインするためのパスワードを設定。
]
以下は一般的なJDBC URL です:
jdbc:qoo10:User=userTest;Password=passwordTest;ApiKey=YOUR_API_KEY;
- インストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあるcdata.jdbc.qoo10.jar ファイルへのパスを入力します。
- 接続を右クリックして[Retrieve Schema]をクリックします。
- デフォルトオプションで[Next]をクリックしインポートしたいテーブルを選択します。
- デフォルトオプションでウィザードを終了します。
GoodsDetail テーブルをフラットファイルに出力
下記の手順に従って、GoodsDetail テーブルをフラットファイル出力コンポーネントに転送します:
- [Table Schemas]ノードで、テーブルをワークスペース内にドラッグします。
- ダイアログが表示されたら[tJDBCInput]コンポーネントを選択します。
- 次に、[tFileOutputDelimited]コンポーネントをPalette の[Business Intelligence]タブからワークスペース内にドラッグします。
- GoodsDetail tJDBCInput コンポーネントを右クリックしてベクタを出力ファイルにドラッグします。
プロジェクトを実行してデータを転送します。