SkyLink はイースト株式会社が提供するデータベース・ソリューションです。
この記事では、SkyLink と CData ODBC Driver を使って、SkyLink でQoo10 のデータを活用する方法を紹介します。
Qoo10 データへの接続
まずCData ODBC Driver を対象の環境にセットアップします。
- ODBC DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。 組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。 これは、ドライバーのインストール時の最後のステップでも可能です。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。
Qoo10 に接続するには、ApiKey、Password、およびUser が必要です。
Qoo10 へのアクセスの設定
- API Key を取得するためには、Qoo10 の営業担当者に依頼する必要があります。
- Qoo10 営業担当社へ依頼すると後日、API Key が送られてきます。
Qoo10 アカウントの認証
次の接続プロパティを設定して接続します。
- ApiKey:Qoo10 営業担当者から受け取ったAPI Key を設定。
- User:
[ にログインするためのユーザーID を設定。
]- Password:
[ にログインするためのパスワードを設定。
]
- 入力後、接続テストが成功すれば設定は完了です。
SkyLink のインストール
続いてSkyLink のインストールを行います。
- SkyLink はイースト株式会社のサイトから取得できます。インストーラーを入手後、Wizard に従ってSkyLinkのインストールを進めます。
- インストールの途中で「接続データベースの選択」がありますので、ここで「ODBC」を選択し、インストールを実施してください。
SkyLink からの接続
それでは実際にSkyLink からQoo10 のデータに接続してみたいと思います。
- SkyLink を立ち上げて「新規作成」を選択し「OK」をクリックします。
- 接続可能なODBC DSN の一覧が表示されるので、先ほど構成したDSNを選択し、「OK」をクリックします。
- 接続が正常に完了すると、画面左側でQoo10 のテーブル一覧を参照できるようになります。
- テーブルをダブルクリックすることで、コマンド画面に配置できます。あわせて取得したいカラムを選択してください。
- 選択完了後、画面右上の「検索」をクリックすることで
- Qoo10 のデータ一覧を確認することができます。
- このようにして作成したコマンドを用いて、SkyLink ではフォームや検索画面、Excel 連携を実施することができます。
このようにCData ODBC Driver for Qoo10 とSkyLink を組み合わせることで、簡単にQoo10 データを活用した連携を実現できます。ぜひ、30日の無償評価版
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