ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →無償トライアル:
無償トライアルへ製品の情報と無償トライアルへ:
Reckon への双方向連携により、Reckon 内のデータの検索、更新がJava/J2EE アプリケーションから可能に。
加藤龍彦
ウェブデベロッパー
JDBC Driver
CData JDBC Driver for Reckon は、Reckon へのリアルタイムアクセスをJava ベースのレポートサーバーに統合できる標準のデータベースドライバーです。この記事では、ドライバーをOracle Business Intelligence Enterprise Edition (OBIEE) にデプロイし、変更を反映するReckon に関する方法を示します。
以下のステップに従って、WebLogic のクラスパスにJDBC ドライバーを追加します。
WebLogic 12.2.1 の場合、ドライバーJAR と.lic ファイルをORACLE_HOME\user_projects\domains\MY_DOMAIN\lib のようにDOMAIN_HOME\lib に配置します。これらのファイルは、起動時にサーバーのクラスパスに追加されます。
ドライバーをクラスパスに手動で追加することもできます。これは、以前のバージョンで必要です。setDomainEnv.cmd (Windows) または setDomainEnv.sh (Unix) のPRE_CLASSPATH の前に以下を追加します。このスクリプトは、そのドメインのフォルダーのbin サブフォルダーにあります。例:ORACLE_HOME\user_projects\domains\MY_DOMAIN\bin.
set PRE_CLASSPATH=your-installation-directory\lib\cdata.jdbc.reckon.jar;%PRE_CLASSPATH%
DOMAIN_HOME\bitools\bin でstop コマンドとstart コマンドを実行するなど、すべてのサーバーを再起動します。
JDBC ドライバーをデプロイした後、BI Publisher からJDBC データソースを作成できます。
ローカルReckon インスタンスに接続する場合は、接続プロパティを設定する必要はありません。
本製品は、リモートコネクタ経由でReckon にリクエストを作成します。Remote Connector はReckon と同じマシン上で動作し、軽量の組み込みWeb サーバーを介して接続を受け入れます。サーバーはSSL/TLS をサポートし、ユーザーにリモートマシンからのセキュアな接続を可能にします。
初めて組織ファイルに接続するときは、リモートコネクタをReckon で認可する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
JDBC URL の構成については、Reckon JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.reckon.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
以下は一般的なJDBC URL です。
jdbc:reckon:User=RCUser;Password=RCUserPassword;URL=http://remotehost:8166;
リアルタイムのReckon に基づいてレポートと分析を作成できるようになります。以下のステップに従って、標準のレポートウィザードを使用してReckon への変更を反映するインタラクティブなレポートを作成します。
SELECT Name, CustomerBalance FROM Customers