Redshift データをOData 外部オブジェクトをSalesforce に設定して連携利用

API Server を使ってRedshift のOData サービスを作成し、クラウドアプリケーションからのアクセスを可能にします。Salesforce からRedshift のOData サービスを外部オブジェクトとして設定して利用します。

CData API Server はRedshift (および 210+ の他のクラウドデータソース)をOData API 化し、Salesforce の画面やSalesforce1 のようなモバイルアプリケーションでの利用を実現します。 この記事では、API Server によりRedshift データを外部オブジェクトとしてSalesforce Connect に設定して、Salesforce の標準オブジェクトと同感覚で使用する方法を説明します。

API Server の設定

次のステップに従い、セキュアなRedshift OData サービスを立ち上げます:

デプロイ

API Server はサーバー上で稼働します。Windows 版は、製品に組み込まれているスタンドアロンのサーバーかIIS に配置して稼働させることができます。Java 版では、Java servlet コンテナにAPI Server のWAR ファイルを配置します。 デプロイの詳細は製品ヘルプを参照してください。API Server をAzure、Amazon EC2、Heroku にデプロイする方法はKB に記事があります。

Redshift への接続

サーバーへのデプロイ後に、API Server の管理コンソールで[設定]→[接続]から新しい接続を追加してRedshift を追加します。 Redshift への接続に必要な認証情報を入力します。接続のテストを行い、接続を確認して、設定を保存します。

Redshift への接続には次を設定します:

  • Server: 接続するデータベースをホストしているクラスタのホスト名およびIP アドレス。
  • Port: クラスタのポート。
  • Database: データベース名、ブランクの場合ユーザーのデフォルトデータベースになります。
  • User: ユーザー名。
  • Password: ユーザーのパスワード。

Server およびPort の値はAWS の管理コンソールで取得可能です:

  1. Amazon Redshift console (http://console.aws.amazon.com/redshift) を開く。
  2. Clusters ページで、クラスタ名をクリック。
  3. クラスタのConfiguration タブで、表示された接続文字列からクラスタのURL をコピーします。

    接続を確立後、[設定]→[リソース]の画面でRedshift からOData API として公開するエンティティを選択します。

    API Server のユーザー設定

    [設定]→[ユーザー]からAPI にアクセスできるユーザーの認証設定を行います。API Server はトークンでの認証を行うことができます。 IP アドレスでAPI へのアクセスを制限することも可能です。デフォルトではローカルマシンからのアクセスのみが許可されています。SSL の設定も可能です。

    Redshift データにOData サービスとしてアクセス

    次のステップでAPI Server で生成されたOData フィードを接続します。

    1. Salsforce にログインし、[設定]→[開発]→[外部システムへの接続を管理する]をクリックします。
    2. [新規外部データソース]をクリックします。
    3. Enter values for the following properties:
      • 外部データソース: Salesforce ユーザインターフェースに表示する表示ラベル
      • 名前: 一意の識別子
      • 種別: "Salesforce Connect: OData 4.0" を選択。
      • URL: API Server のOData エンドポイントのURL を設定します。フォーマットは、https://your-server:your-port.rsc.

        です。

        プレーンテキストはテストのみに使用し、本番ではTSL の仕様を推奨します。

    4. [書き込み可能外部オブジェクト]オプションにクリックを入れます。
    5. 形式メニューでは、JSON を選択します。

    6. 認証セクションで、次のプロパティを設定します:
      • ID 種別: 組織のすべてのメンバーが同じ認証情報でAPI Server にアクセスする場合には[指定ユーザー]を指定します。組織のメンバーがそれぞれの認証情報を使う場合には[ユーザ]を指定します。
      • 認証プロトコル: ベーシック認証には、[パスワード認証]を選択します。
      • 証明書: Salesforce からサーバーへの通信を暗号化し認証するには証明書を指定します。
      • ユーザ名: API Server に登録されたユーザー名。
      • パスワード: ユーザーのAuth トークン。

Redshift オブジェクトの同期

外部オブジェクトを作成したら、次のステップでRedshift 外部オブジェクトのデータソース側の変更を反映させます。 Redshift テーブルの定義とRedshift 外部オブジェクトの定義を同期する必要があります。

  1. 作成した外部オブジェクトをクリックします。
  2. [検証して同期]をクリックします。
  3. 外部オブジェクトとして作業するRedshift テーブルを選択し、[同期]します。

Salesforce オブジェクトとしてRedshift データにアクセス

Redshift を外部オブジェクトとして設定したので、Salesforce 標準オブジェクトと同じようにアクセスが可能になりました。

  • フィルタリストビューで新しいタブを作成:

  • Redshift 外部オブジェクトの関連テーブルを標準セールスフォースオブジェクトのように表示する:

  • Salesforce dashboard からRedshift データをCRUD できます:

トラブルシューティング

以下によく質問がある接続の問題についてリストします:

  • サーバーがインターネットにつながるIP アドレスを有していること。アプリケーションレイヤーでそのIP アドレスからのアクセスが許可されていること。

    API Server をホスティングしているサーバーがTLS 1.1 以上を使っていること。Windows 版のAPI Server の組み込みサーバーはこれに準拠しています。

    IIS の場合には、TLS 1.1 および1.2 がサポートされていますが、デフォルトでは有効化されていません。 これらのプロトコルを有効化するにはhow-to on MSDN および Microsoft technical referenceを参照してください。

    Java 版の場合、Java 8では、TLS 1.2 がデフォルトでサポートされていますが、Java 6、7 ではサポートされていません。 もしJava 7以前のベージョンを利用している場合、 this Oracle how-to を参照してください。

 
 
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