製品をチェック

Amazon Redshift ODBC Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Amazon Redshift アイコン Amazon Redshift ODBC Driver 相談したい

Amazon Redshift ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからAmazon Redshift データへの接続を実現するパワフルなツールです。

標準ODBC Driver インターフェースを通じて、Amazon Redshift データを読み、書き、更新。

Redshift データにSAP BusinessObject Universe からリアルタイム連携

ODBC Driver でリアルタイムRedshift データ連携を SAP BusinessObjects universe から利用可能に。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-09-17
redshift ロゴ

CData

odbc ロゴ画像
SAP Business Objects ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

この記事では、CData ODBC Driver for Redshift を使ったSAP BusinessObject Universe を作成する方法を説明します。 Information Design Tool および Web Intelligence tool の双方から service に接続します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Redshift をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにRedshift データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてRedshift の接続を設定、2.SAP BusinessObject Universe 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとRedshift への接続設定

このセクションでは、Information Design Tool からRedshift ODBC データソースへの連携方法を説明します。接続の確立後、データの分析やBusinessObject Universe の作成が可能となります。

まずは、本記事右側のサイドバーからRedshift ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

    未指定の場合は、初めにODBC DSN (data source name) で接続プロパティを指定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC Data Source Administrator を使用して、ODBC DSN を作成および構成できます。

    Redshift への接続には次を設定します:

    • Server: 接続するデータベースをホストしているクラスタのホスト名およびIP アドレス。
    • Port: クラスタのポート。
    • Database: データベース名、ブランクの場合ユーザーのデフォルトデータベースになります。
    • User: ユーザー名。
    • Password: ユーザーのパスワード。

    Server およびPort の値はAWS の管理コンソールで取得可能です:

    1. Amazon Redshift console (http://console.aws.amazon.com/redshift) を開く。
    2. Clusters ページで、クラスタ名をクリック。
    3. クラスタのConfiguration タブで、表示された接続文字列からクラスタのURL をコピーします。

      Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターでの必須プロパティについては、ヘルプドキュメントの[はじめに]の章を参照してください。

    4. プロジェクトを右クリックして、[New]→[New Relational Connection]をクリックします。

    5. 表示されたウィザードで、接続名を入力します。
    6. [Generic]→[Generic ODBC datasource]→[ODBC Drivers]とクリックして、DSN を選択します。Select Generic -> Generic ODBC datasource -> ODBC Drivers and select the DSN.

    7. コネクションプーリングとカスタムパラメータはデフォルト値のままで、完了してウィザードを閉じます。

    Information Design Tool で Redshift データに連携して分析する

    Information Design Tool では、公開されたODBC 接続とローカルのODBC 接続の双方を利用して、データのブランジングとクエリができます。

    1. Local Projects ビューで、接続(.cnx ファイル)をダブルクリックして、Redshift データソースを開きます。

    2. Show Values タブにおいて、テーブルデータのロードとSQL クエリの入力ができます。テーブルデータを見るには、テーブルのノードを拡張して、テーブルを右クリックして、[Show Values]をクリックします。値は[Raw Data]タブに表示されます。 O

    3. [Analysis] タブで、チャートの軸にカラムをドラグ&ドロップできます。

    A chart in the Information Design Tool. (Salesforce is shown.)

    ローカル接続の公開

    CMS にUniverse を公開するには、追加で接続を公開する必要があります。

    1. [Local Projects]ビューで、接続を右クリックして、[Publish Connection to Repository]をクリックします。

    2. レポジトリのホストおよびポート、接続クレデンシャルを入力します。

    3. 接続を公開するフォルダを選択します。

    4. 次に表示されるダイアログにて、[Yes]をクリックしてショートカットを作成します。

    ODBC Driver for Redshift のUniverse の作成

    次の手順で、ODBC Driver for Redshift のUniverse を作成できます。例ではUniverse はレポジトリに公開されるので、前のステップで作成された公開接続を使います。

    1. Information Design Tool で、[File]→[New Universe]をクリックします。

    2. 使用するプロジェクトを選択します。

    3. create the universe on a relational data source]のオプションを選択します。.

    4. 公開された接続のショートカットを選択します。

    5. Data Foundation の名前を入力します。

    6. オブジェクトとしてアクセスするテーブルおよびカラムをインポートします。

    7. Business Layer の名前を入力します。

    ODBC データソースで作成されたBusinessObjects universe (Salesforce is shown.)

    Redshift のUniverse をパブリッシュ

    Universe をCMS に公開する手順は次のとおりです。

    1. [Local Projects]ビューで、ビジネスレイヤーを右クリックして、[Publish]→[To a Repository]をクリックします。

    2. [Publish Universe]ダイアログで、インポート前に整合性のチェックをします。

    3. Universe が公開されるレポジトリのフォルダを作成もしくは作成します。

    Web Intelligence でRedshift データをクエリする

    Web Intelligence で、公開されたUniverse を使ってRedshift に連携することができます。

    1. BusinessObject launchpad からWeb Intelligence を開き、新しいドキュメントを作成します。

    2. データソースのUniverse を選択します。

    3. Redshift universe を選択します。Query Panel が開くので、Result Objects ペインにオブジェクトをドラグし、クエリで利用します。

    Web Intelligence で Redshift データ をクエリ (Dynamics CRM is shown.)

    Redshift からSAP BusinessObjects へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください

    このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

    CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。