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詳細はこちら →Sage 200 のデータをPower BI Service にインポートしてビジュアライズ
CData Connect Cloud を使用してSage 200 のOData フィードを作成し、Power BI Service でカスタムレポートを作成します。
最終更新日:2022-03-07
この記事で実現できるSage 200 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Power BI を使えば、企業のデータを豊富なビジュアルに変換して収集および整理することができるため、重要なことだけに集中できます。CData Connect Cloud と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にSage 200 のデータにアクセスできます。この記事では、CData Connect Cloud を使用してSage 200 のOData フィードを生成し、Sage 200 のデータをPower BI にインポートして、Power BI サービスのSage 200 のデータに関するレポートを作成する方法について説明します。
Connect Cloud アカウントの取得
以下のステップを実行するには、CData Connect Cloud のアカウントが必要になります。こちらから製品の詳しい情報とアカウント作成、30日間無償トライアルのご利用を開始できますので、ぜひご利用ください。
Connect Cloud を構成する
Power BI online でSage 200 のデータを操作するには、Connect Cloud からSage 200 に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してSage 200 のデータのOData エンドポイントを作成する必要があります。
Sage 200 に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
(オプション)新しいConnect Cloud ユーザーの追加
必要であれば、Connect Cloud 経由でSage 200 に接続するユーザーを作成します。
- ユーザーページに移動し、 Invite Users をクリックします。
- 新しいユーザーのE メールアドレスを入力して、 Send to invite the user をクリックします。
- ユーザーページからユーザーを確認および編集できます。
パーソナルアクセストークンの追加
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect Cloud アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
- User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
- PAT の名前を入力して Create をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。
Connect Cloud からSage 200 に接続
CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
- Connect Cloud にログインし、 Add Connection をクリックします。
- Add Connection パネルから「Sage 200」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Sage 200 に接続します。
- Schema:どのエディションのSage 200 に接続するかを決定します。StandardUK または ProfessionalUK を指定してください。
- Subscription Key:接続を確立するために使用するAPI へのアクセスを提供します。まず、 Sage 200 API web サイトにログインして、アカウントにマッチするAPI エディションにサブスクライブしてください。 こちらから手順を実行できます。https://developer.columbus.sage.com/docs/services/api/uk. その後、Sage 200 へのログインするとプロファイル内でサブスクリプションキーを確認できます。
- Create & Test をクリックします。
- Edit Sage 200 Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
Connect Cloud にSage 200 OData エンドポイントを追加する
Sage 200 に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
- OData ページに移動し、 Add to create new OData endpoints をクリックします。
- Sage 200 コネクション(例:Sage2001)を選択し、Next をクリックします。
- 使用するテーブルを選択し、Confirm をクリックします。
接続とOData エンドポイントが構成されたら、Power BI online からSage 200 のデータに接続できるようになります。
Power BI Desktop からデータセットを公開する
Connect Cloud にOData エンドポイントを追加すると、OData 接続を使用してPower BI Desktop にデータセットを作成し、そのデータセットをPower BI サービスに公開できます。
- Power BI を開いて「データを取得」-->「詳細」とクリックし、OData フィードを選択して「接続」をクリックします。
- URL をConnect Cloud インスタンスのBase URL(例: https://cloud.cdata.com/api/odata/service)に設定し、「OK」をクリックします。
- ユーザー名 とパスワード を上記のユーザー名とPAT に設定します。
- 設定を適用するレベルとして、フルのBase URL(https://cloud.cdata.com/api/odata/service)を選択します。
- 「ナビゲーター」ダイアログでテーブルを選択し、ビジュアライズします。
- 「読み込み」をクリックしてPower BI にデータをプルします。
- 「リレーションシップ」タブで選択したエンティティ間の関連を定義します。
- 「ホーム」メニューから「発行」をクリックして「ワークスペース」を選択します。

Power BI Service のSage 200 のデータでレポートとダッシュボードを作成します。
Power BI サービスにデータセットを公開したので、公開されたデータに基づいて新しいレポートとダッシュボードを作成できます。
- PowerBI.com にログインします。
- 「ワークスペース」をクリックし、ワークスペースを選択します。
- 「作成」をクリックし、「レポート」を選択します。
- レポート用に公開されたデータセットを選択します。
- フィールドとビジュアライゼーションを選択してレポートを追加します。
クラウドアプリケーションからSage 200 のデータへのSQL アクセス
Power BI サービスからリアルタイムSage 200 のデータへの直接接続ができるようになりました。これで、Sage 200 を複製せずにより多くのデータソースや新しいビジュアライゼーション、レポートを作成することができます。
クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを取得するには、CData Connect Cloud をお試しください。