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詳細はこちら →Jetty コネクションプールからSage 200 のデータに連携。
CData JDBC Driver は、コネクションプーリングをサポートします:本記事では、Jetty のWeb アプリからSage 200 のデータに連携する手順を説明します。
最終更新日:2023-06-18
この記事で実現できるSage 200 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for Sage200 は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にSage 200 のデータをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for Sage200 を設定します。
DBC Driver for Sage200 を JNDI Data Source として設定
次の手順で、Jetty とSage 200 の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
- JDBC Driver の.jar ファイルと.lic ファイル(インストールディレクトリのlib フォルダ下)をcontext path のlib フォルダに配置します。
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リソースおよびスコープを宣言します。リソース宣言で必要な接続プロパティを入力します。この例では、Sage 200 のデータソースをWeb アプリケーションのWEB-INF\jetty-env.xml レベルにdeclare しています。
<Configure id='sage200demo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext"> <New id="sage200demo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource"> <Arg><Ref refid="sage200demo"/></Arg> <Arg>jdbc/sage200db</Arg> <Arg> <New class="cdata.jdbc.sage200.Sage200Driver"> <Set name="url">jdbc:sage200:</Set> <Set name="SubscriptionKey">12345</Set> <Set name="Schema">StandardUK</Set> </New> </Arg> </New> </Configure>
- Schema:どのエディションのSage 200 に接続するかを決定します。StandardUK または ProfessionalUK を指定してください。
- Subscription Key:接続を確立するために使用するAPI へのアクセスを提供します。まず、 Sage 200 API web サイトにログインして、アカウントにマッチするAPI エディションにサブスクライブしてください。 こちらから手順を実行できます。https://developer.columbus.sage.com/docs/services/api/uk. その後、Sage 200 へのログインするとプロファイル内でサブスクリプションキーを確認できます。
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Web xml でリソースを設定します:
jdbc/sage200db javax.sql.DataSource Container -
これで、java:comp/env/jdbc/sage200db へのルックアップでSage 200 のデータにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext(); DataSource mysage200 = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/sage200db");
Jetty にさらに統合
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。