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Sage 300 ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからSage 300 にデータ連携。
Sage 300 データにデータベースと同感覚でアクセスして、Sage 300 のInvoices、Receipts、Refunds データに使い慣れたODBC インターフェースで連携。
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
ODBC Driver
CData ODBC Drivers は、ODBC ドライバーをサポートするあらゆる環境から利用可能です。本記事では、PyCharm からのCData ODBC Driver for Sage300 の利用を説明します。CData ODBC Deriver をデータソースとして設定する方法、データソースをクエリして結果を表示するためのPyCharm の簡単なコードを含みます。
はじめに、このチュートリアルではCData ODBC Driver for Sage300 とPyCharm が、既にインストールされていることを前提としています。
以下のステップに従って、pyodbc モジュールをプロジェクトに追加します。
これで、ODBC 接続文字列またはDSN で接続できます。お客様のOS でDSN を作成するためのガイドについては、CData ドライバードキュメントの[はじめに]セクションを参照してください。
Sage 300 には、Sage 300 Web API で通信するための初期設定が必要となるます。
Basic 認証を使用してSage 300 へ認証します。
Sage 300 に認証するには、次のプロパティを入力してください。プロバイダーは、クッキーを使用してSage 300 が開いたセッションを再利用することに注意してください。 そのため、資格情報はセッションを開く最初のリクエストでのみ使用されます。その後は、Sage 300 が返すクッキーを認証に使用します。
以下はDSN の構文です。
[CData Sage300 Source]
Driver = CData ODBC Driver for Sage300
Description = My Description
User = SAMPLE
Password = password
URL = http://127.0.0.1/Sage300WebApi/v1/-/
Company = SAMINC
Cursor をインスタンス化し、Cursor クラスのexecute メソッドを使用してSQL ステートメントを実行します。
import pyodbc
cnxn = pyodbc.connect('DRIVER={CData ODBC Driver for Sage300};User = SAMPLE;Password = password;URL = http://127.0.0.1/Sage300WebApi/v1/-/;Company = SAMINC;')
cursor = cnxn.cursor()
cursor.execute("SELECT InvoiceUniquifier, ApprovedLimit FROM OEInvoices WHERE AllowPartialShipments = 'Yes'")
rows = cursor.fetchall()
for row in rows:
print(row.InvoiceUniquifier, row.ApprovedLimit)
CData ODBC Driver を使用してPyCharm でSage 300 に接続すると、Sage 300 にアクセスできるPython アプリケーションを標準データベースのように構築できるようになります。このチュートリアルに関する質問、コメント、フィードバックがある場合には、support@cdata.com までご連絡ください。