Elasticsearch へLogstash 経由でSAP Business One DI データをロードする方法

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SAP Business One DI JDBC Driver

SAP Business One DI に連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。



全文検索のElasticsearch のETL/ELT モジュールのLogstash とJDBC Driver を使い、SAP Business One DI データを簡単にロードする方法。

Elasticsearch は、人気の分散型の全文検索エンジンです。データを一元的に格納することで、超高速検索や、関連性の細かな調整、パワフルな分析が大規模に、手軽に実行可能になります。Elasticsearch にはデータのローディングを行うパイプラインツール「Logstash」があります。CData Drivers を利用することができるので、CData JDBC Drivers の対応するあらゆるデータソースを簡単にElasticsearch に取り込んで検索・分析を行うことができます。

この記事では、CData Drivers for SAP Business One DI を使って、SAP Business One DI のデータをLogstash 経由でElasticsearch にロードする手順を説明します。

Elasticsearch Logstash でCData JDBC Driver for SAP Business One DI を使用

  • CData JDBC Driver for SAP Business One DI をLogstash が稼働するマシンにインストールします。
  • 以下のパスにJDBC Driver がインストールされます。後ほどこのパスを使います。この.jar ファイルと製品版の場合は.lic ファイルをLogstash に配置して使います。
    C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for SAP Business One DI 2019J\lib\cdata.jdbc.sapbusinessonedi.jar
  • 次に、Logstash とCData JDBC Driver をつなぐ、JDBC Input Plugin をインストールします。JDBC Plugin は最新のLogstash だとデフォルトでついてきますが、バージョンによっては追加する必要があります。
    https://www.elastic.co/guide/en/logstash/5.4/plugins-inputs-jdbc.html
  • CData JDBC Driver の.jar ファイルと.lic ファイルを、Logstashの「/logstash-core/lib/jars/」に移動します。

Logstash でElasticsearch にSAP Business One DI データを送る

それでは、LogstashでElasticsearch にSAP Business One DI データ転送を行うための設定ファイルを作成していきます。

  • Logstash のデータ処理定義であるlogstash.conf ファイルにSAP Business One DI データを取得する処理書きます。Input はJDBC、Output はElasticsearch にします。データローディングジョブの起動間隔は30秒に設定しています。
  • CData JDBC Driver の.jar をjdbc driver ライブラリにして、クラス名を設定、SAP Business One DI への接続プロパティをJDBC URL の形でせっていします。JDBC URL ではほかにも詳細な設定を行うことができるので、細かくは製品ドキュメントをご覧ください。
  • SAP Business One DI への接続には以下の接続プロパティを設定します:

    • DBServerType: 接続されているサーバーのタイプ。
    • Server: 接続先のSAP Business One サーバー。
    • CompanyDB: 接続先の会社。
    • User: LicenseServer に接続するときに使用されるユーザー名。
    • Password: LicenseServer に接続するときに使用されるパスワード。
    • LicenseServer (optional): Server と異なる場合。
    • UseTrusted (optional): TRUE に設定した場合、Windows 資格情報を介してSQL Server への接続を確立していることを示します。
                
                    input {
                        jdbc {
                          jdbc_driver_library => "../logstash-core/lib/jars/cdata.jdbc.sapbusinessonedi.jar"
                          jdbc_driver_class => "Java::cdata.jdbc.sapbusinessonedi.SAPBusinessOneDIDriver"
                          jdbc_connection_string => "jdbc:sapbusinessonedi:Server=ServerName;DBServerType=MSSQL_2016;CompanyDB=SBODemoCA;User=manager;Password=manager;"
                          jdbc_user => ""
                          jdbc_password => ""
                          schedule => "*/30 * * * * *"
                          statement => "SELECT AcctCode, AcctName FROM OACT WHERE AcctName = 'account_name'"
                        }
                      }
                      
                     
                      output {
                        Elasticsearch {
                            index => "sapbusinessonedi_OACT"
                            document_id => "xxxx"
                        }
                      }
                
            

Logstash でSAP Business One DI のローディングを実行

それでは作成した「logstash.conf」ファイルを元にLogstash を実行してみます。

> logstash-7.8.0\bin\logstash -f logstash.conf

成功した旨のログが出ます。これでSAP Business One DI データがElasticsearch にロードされました。

例えばKibana で実際にElasticsearch に転送されたデータを見てみます。

        
            GET sapbusinessonedi_OACT/_search
            {
            "query": {
                "match_all": {}
            }
            }
        
    

データがElasticsearch に格納されていることが確認できました。

CData JDBC Driver for SAP Business One DI をLogstash で使うことで、SAP Business One DI コネクタとして機能し、簡単にデータをElasticsearch にロードすることができました。ぜひ、30日の無償評価版 をお試しください。