Entity Framework 6 からSAP Netweaver Gateway データに連携

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SAP Netweaver Gateway ADO.NET Provider

SAP Netweaver Gateway に連携する.NET アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。



この記事は、Entity Framework のcode-first アプローチを使って、SAP Netweaver Gateway に接続する方法を説明します。Entity Framework 6 は.NET 4.5 以上で利用可能です。



Entity Framework はobject-relational mapping フレームワークで、データをオブジェクトとして扱うために使われます。Visual Studio のADO.NET Entity Data Model ウィザードを実行するとEntity Model を作成できますが、このモデルファーストアプローチでは、データソースに変更があった場合やエンティティ操作をより制御したい場合は不都合があります。この記事では、CData ADO.NET Provider を使いコードファーストアプローチでSAP Netweaver Gateway にアクセスします。

  1. Visual Studio を起動し、新しいWindows Form アプリケーションを作成します。ここでは、.NET 4.5 のC# プロジェクトを使います。
  2. Visual Studio の [パッケージ マネージャー コンソール]から'Install-Package EntityFramework' コマンドを実行し、最新のEntity Framework をインストールします。
  3. プロジェクトのApp.config ファイルを修正して、SAP Netweaver Gateway Entity Framework 6 アセンブリおよびコネクションストリングへの参照を追加します。

    SAP Gateway はBasic 認証とOAuth 2.0 認証の両方を許可します。Basic 認証を使用して自分のアカウントに接続するか、OAuth を使用して他のユーザーが彼らのアカウントでサービスからデータを取得できるようにすることができます。基本となる認証情報に加え、SAP Gateway テーブルへのアクセスには以下の追加プロパティが必要です。

    • Url: 環境のURL、またはサービスの完全URL に設定。例えば、完全URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com/sap/opu/odata/IWBEP/GWSAMPLE_BASIC/。この例では、環境URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com。
    • Namespace: 適切なService Namespace を設定。先ほどの例では、IWBEP が名前空間です。サービスへの完全URL が指定されている場合は任意です。
    • Service: データを取得するサービスに設定。先ほどの例では、サービスはGWSAMPLE_BASIC です。完全URL が指定されている場合は必須ではありません。

    Basic 認証での認証

    Basic 認証では、自分のログインクレデンシャルを使用して接続します。次のプロパティを設定します。

    • User: これはSAP Gateway へのログインに使用するユーザー名です。
    • Password: これはSAP Gateway へのログインに使用するパスワードです。

    OAuth 認証での認証

    ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、本製品はデフォルトブラウザでSAP Gateway OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、本製品にアクセス許可を与えます。本製品が以下のOAuth プロセスを完了します。 他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

    <configuration> ... <connectionStrings> <add name="SAPGatewayContext" connectionString="Offline=False;User=user;Password=password;URL=https://sapes5.sapdevcenter.com/sap/opu/odata/IWBEP/GWSAMPLE_BASIC/;" providerName="System.Data.CData.SAPGateway" /> </connectionStrings> <entityFramework> <providers> ... <provider invariantName="System.Data.CData.SAPGateway" type="System.Data.CData.SAPGateway.SAPGatewayProviderServices, System.Data.CData.SAPGateway.Entities.EF6" /> </providers> <entityFramework> </configuration> </code>
  4. インストールディレクトリの[lib] > 4.0 サブフォルダにあるSystem.Data.CData.SAPGateway.Entities.EF6.dll を設定し、プロジェクトを作成してEntity Framework 6 を使うためのセットアップを完了します。
  5. この時点でプロジェクトを作成し、すべてが正しく動作していることを確認してください。これで、Entity Framework を使ってコーディングを開始できます。
  6. プロジェクトに新しい.cs ファイルを追加し、そこにクラスを追加します。これがデータベースのコンテキストとなり、DbContext クラスを拡張します。この例では、クラス名はSAPGatewayContext です。以下のサンプルコードは、OnModelCreating メソッドをオーバーライドして次の変更を加えます:
    • PluralizingTableNameConvention をModelBuilder Conventions から削除。
    • MigrationHistory テーブルへのリクエストを削除。
    using System.Data.Entity; using System.Data.Entity.Infrastructure; using System.Data.Entity.ModelConfiguration.Conventions; class SAPGatewayContext :DbContext { public SAPGatewayContext() { } protected override void OnModelCreating(DbModelBuilder modelBuilder) { // To remove the requests to the Migration History table Database.SetInitializer<SAPGatewayContext>(null); // To remove the plural names modelBuilder.Conventions.Remove<PluralizingTableNameConvention>(); } }
  7. もう一つ.cs ファイルを作成し、ファイル名を呼び出そうとしているSAP Netweaver Gateway のエンティティ、例えばSalesOrderLineItems にします。このファイルでは、エンティティとエンティティ設定の両方を定義します。以下に例を示します。 using System.Data.Entity.ModelConfiguration; using System.ComponentModel.DataAnnotations.Schema; public class SalesOrderLineItems { [DatabaseGeneratedAttribute(DatabaseGeneratedOption.Identity)] public System.String Id { get; set; } public System.String ProductID { get; set; } } public class SalesOrderLineItemsMap :EntityTypeConfiguration<SalesOrderLineItems> { public SalesOrderLineItemsMap() { this.ToTable("SalesOrderLineItems"); this.HasKey(SalesOrderLineItems => SalesOrderLineItems.Id); this.Property(SalesOrderLineItems => SalesOrderLineItems.ProductID); } }
  8. エンティティの作成が済んだので、コンテキストクラスにエンティティを追加します: public DbSet<SalesOrderLineItems> SalesOrderLineItems { set; get; }
  9. コンテキストとエンティティの作成が完了したら、別クラスでデータをクエリできます。例: SAPGatewayContext context = new SAPGatewayContext(); context.Configuration.UseDatabaseNullSemantics = true; var query = from line in context.SalesOrderLineItems select line;