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ADO.NET 経由でTIBCO Spotfire でSAP Netweaver Gateway データに連携してをビジュアライズ

TIBCO Spotfire のダッシュボードにSAP Netweaver Gateway データの連携が驚くほど簡単に。

加藤龍彦
ウェブデベロッパー

最終更新日:2022-09-16

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

この記事では、CData ADO.NET Provider for SAPGateway をTIBCO Spotfire で使う方法を説明します。接続を確立して、簡単なダッシュボードを作成していきます。

  1. [Add Data Tables]をクリックして、CData ADO.NET データソースを追加します。
  2. [Add]>[Database]をクリックします。
  3. プロバイダーを選択して[Configure]をクリックします。
  4. 接続設定を定義します。一般的な接続文字列は次のとおりです。

    User=user;Password=password;URL=https://sapes5.sapdevcenter.com/sap/opu/odata/IWBEP/GWSAMPLE_BASIC/;

    SAP Gateway はBasic 認証とOAuth 2.0 認証の両方を許可します。Basic 認証を使用して自分のアカウントに接続するか、OAuth を使用して他のユーザーが彼らのアカウントでサービスからデータを取得できるようにすることができます。基本となる認証情報に加え、SAP Gateway テーブルへのアクセスには以下の追加プロパティが必要です。

    • Url: 環境のURL、またはサービスの完全URL に設定。例えば、完全URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com/sap/opu/odata/IWBEP/GWSAMPLE_BASIC/。この例では、環境URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com。
    • Namespace: 適切なService Namespace を設定。先ほどの例では、IWBEP が名前空間です。サービスへの完全URL が指定されている場合は任意です。
    • Service: データを取得するサービスに設定。先ほどの例では、サービスはGWSAMPLE_BASIC です。完全URL が指定されている場合は必須ではありません。

    Basic 認証での認証

    Basic 認証では、自分のログインクレデンシャルを使用して接続します。次のプロパティを設定します。

    • User: これはSAP Gateway へのログインに使用するユーザー名です。
    • Password: これはSAP Gateway へのログインに使用するパスワードです。

    OAuth 認証での認証

    ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでSAP Gateway OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品が以下のOAuth プロセスを完了します。 他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

    Connection properties in the Configure Data Source Connection dialog. (Salesforce is shown.)
  5. ダッシュボードに追加したいテーブルを選択します。この例ではSalesOrderLineItems を使います。SQL クエリも指定できます。ドライバーは標準SQL シンタックスをサポートしています。 Tables and columns selected in the tree or specified by an SQL query. (Salesforce is shown.)
  6. リアルタイムデータを使いたい場合は、[Keep Data Table External]オプションをクリックします。このオプションは、データの変更をリアルタイムでダッシュボードに反映します。

    データをメモリにロードしてローカルで処理したい場合は、[Import Data Table]オプションをクリックします。このオプションは、オフラインでの使用、またはスローなネットワーク接続によりダッシュボードがインタラクティブでない場合に使用します。

  7. テーブルを追加すると[Recommended Visualizations]ウィザードが表示されます。テーブルを選択すると、Spotfire はカラムのデータ型を使ってnumber、time、category カラムを検出します。この例ではNumbers セクションでQuantity を、Categories セクションでProductID を使用しています。Recommended visualizations for the imported data table. (Salesforce is shown.)

[Recommended Visualizations]ウィザードでいくつかビジュアライズしたら、ダッシュボードにその他の修正を加えられます。例えば、ページにフィルタを適用することで、高確率なopportunities にズームインできます。フィルタを追加するには、[Filter]ボタンをクリックします。各クエリで利用可能なフィルタは、[Filters]ペインに表示されます。

A simple dashboard with a global filter. (Salesforce is shown.)

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