ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for SAPHanaXSA は、ColdFusion のrapid development tools を使ってSAP HANA XS Advanced への接続をシームレスに統合します。この記事では、ColdFusion でSAP HANA XS Advanced に連携しSAP HANA XS Advanced テーブルをクエリする方法を説明します。
下記の手順に従ってSAP HANA XS Advanced データソースを作成し、ColdFusion アプリケーションへの連携を可能にします。
ドライバーのJAR および.lic ファイルを、インストールディレクトリから C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib にコピーします。
ドライバーのJAR およびlicense はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダに配置されています。
ドライバーをデータソースとして追加:
ColdFusion Administrator インターフェースで[Data & Services]ノードを展開し、[Data Sources]>[Add New Data Source]をクリックします。ダイアログが表示されたら、以下のプロパティを入力します。
JDBC Driver のプロパティ設定:
JDBC URL:JDBC URL に接続プロパティを入力。JDBC のURL は以下で始まり jdbc:saphanaxsa: 次に、セミコロン区切りでname=value ペアの接続プロパティを入力します。以下は一般的なJDBC URL です:
jdbc:saphanaxsa:OAuthClientID=my-ouath-client-id;OAuthClientSecret=my-oauth-client-secret;URL=https://hxehost:51027/euro.xsodata;CallbackURL=http://localhost:33333;
SAP HANA XSA はOAuth 認証標準を利用しています。接続する前に、SAP HANA XSA OData サービスを確立する必要があります。ヘルプドキュメントの「カスタムOAuth アプリの作成」セクションを参照してください。
OAuthPassword グラント種別を使用してSAP HANA XSA に接続するには、以下を設定します。
OData サービスを設定したら、カスタムクレデンシャルを使用して接続を確立できます。
[Actions] カラムのCData SAP HANA XS Advanced データソースを有効にして、接続をテストできます。ステータスがOK になったら、SAP HANA XS Advanced データソースを使うことができます。
下記の手順に従って、SAP HANA XS Advanced の基準に合ったレコードをクエリし、結果をHTML テーブルに出力する簡単なアプリケーションを作成します。
新規ColdFusion markup ファイルでクエリを定義:C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot directory for ColdFusion の.cfm ファイルに次のコードを入力:
<cfquery name="SAPHanaXSAQuery" dataSource="CDataSAPHanaXSA">
SELECT * FROM
</cfquery>
Note:CData JDBC Drivers は、cfqueryparam エレメントを使ってパラメータ化されたクエリもサポートします。例:
<cfquery name="SAPHanaXSAQuery" dataSource="CDataSAPHanaXSA">
SELECT * FROM WHERE = <cfqueryparam></cfqueryparam>
</cfquery>
CFTable を使ってHTML にテーブルを出力:
<cftable
query = "SAPHanaXSAQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1"/>
<cfcol header="<b></b>" align="Left" width=0 text="##"></cfcol>
<cfcol header="<b></b>" align="Left" width=0 text="##"></cfcol>
</cftable>
コードを実行してグリッドを表示します。
HTML 部分を含む以下のフルコードが利用できます。
<html>
<head><title>Hello World</title></head>
<body>
<cfoutput>#ucase("hello world")#</cfoutput>
<cfquery name="SAPHanaXSAQuery" dataSource="CDataSAPHanaXSA">
SELECT * FROM
</cfquery>
<cftable
query = "SAPHanaXSAQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1">
<cfcol header="<b></b>" align="Left" width=0 text="##"></cfcol>
<cfcol header="<b></b>" align="Left" width=0 text="##"></cfcol>
</cftable>
</body>
</html>